materials
<オーソドキシー製品の特長>

「お手入れ方法」を先に読む➤


○革を楽しむ・・・当店独自の革素材

「デザインが新鮮で、革の良さがはっきり分かること。」

オートクチュールでは、自社製牛革の特長を心得たデザイナーが、クライアントのご要望にフィットしたデザインを提案いたします。クライアントとの共同作業から、お持ちになる方の個性を引き出すデザインに仕上げていきます。

オリジナルデザインのイージーオーダー商品は、すべてデザイナーが自ら使用した上で商品化していますので、使い勝手も一般製品とは一線を画した出来栄えです。革の特長を出した、美しくエレガントなデザインラインが、みなさまのご好評をいただいております。
たくさんのクライアントが「使っていくと革の手触りや、色、艶も良くなるので、色々と揃えたくなってしまいます。」とおっしゃってくださいます。
これは当店独自の革が、きちんとした製法で、そうした目的の為に作られたものだからです。ブランドの革に対する考え方はそれぞれです。
あるブランドではこう考えています。「とにかく丈夫にしよう」「雨の日も気にせずに持ってもらおう」「手入れいらずにしよう」etc.
ですが、当店のモットーは「革本来の良さを出して、お客様に経年変化を楽しんでいただく」ことです。その為、顔料などの革の風合い(毛穴など)を潰すような人工的な製法は一切使っておりません。

○軽さ・・・当店独自の製法「見た目よりもずっと軽い。」

これが、当店革製品を初めて手にされたみなさまの第一声です。
交通網の発達した現代社会において、車での移動はかえって時間がかかり、一人一人が自分の手で荷物を持ち歩くことが多くなり、バッグ・鞄類には出来得る限りの軽さが要求されるようになりました。
バッグ・鞄類の丈夫さは、ほぼ重さに比例しますので、何が何でも軽く、ということではなく、コンサルティングを通じて、クライアントの年齢や体力、また、お持ちになる中身やご要望に合わせた作り方をしています。そうした努力によって、外観だけでなく世界中でたったひとつの、あなたに適したバッグが生まれるのです。

○キャパシティ・・・デザインの魔力「見た目の大きさよりも、ずっとたくさんの物が入る。」

こちらもみなさまにお喜びいただいているポイントです。荷物がちゃんと入るのであれば、もちろん小さめな方が持ち運びには便利です。オーソドキシーの鞄は、コンパクトに見えてたっぷり入ります。デザインの魔力ですね。

care
<革のお手入れ方法>
革は生きものです。
「革」の元は「皮」、つまり私たちの皮膚と同じです。けれども栄養を補給する身体がありませんので、表面(外側)からお手入れをしてあげないといけません。
革は正しくお手入れすれば、一生ものになります。しかし、革の種類や鞣し方、染色の仕方によってお手入れ方法が異なるので、それがちょっとだけややこしく、大変です。
当店定番革は、自分たちが10年以上かけて完成させた革。この革に対しては、最適なお手入れ方法を日々実践していますから、どなたにもできる、簡単で効率のよい方法をお教えすることができます。
簡単な方法で、気軽に楽しく!これが革との上手な付き合い方です。日に日に変わっていく革の姿に、驚きと喜びを感じてくだされば幸いです。

2年使用

4年使用

8年使用
basic usage
<当店革鞄の基本的な使い方>
  1. 使っている間は、できる限り手で撫でてあげる。
  2. コンスタントにお使いいただき、しまい込まない。
  3. 靴と同様に、同じものだけをずっと使わずに、最低週一回は休ませる。
  4. おろしてから1年ぐらいは、雨の日に使わない。
  5. 半年以上経ったら、2~3ヶ月に一度、下記の「基本のお手入れ」を行う。
care of the basic
<基本のお手入れ>

まず、ローション塗布用の布をひとつ作りましょう。数回洗ったタオルを4つ折りして、その一面にたっぷりとローションを付け、しっかりと揉み込んだものを用意します。
その布の面は、常に内側に折り込んで、オイルが乾かないようにして保存してください。
※ローションは鞄に直接着けないでください。

最初に、全体をローションののっていない面でから拭きし、それからローションがのっている面で全体を拭いてください。ローションを塗りすぎて、革に残してしまうことを一番に避けましょう。
革の表面全体に、小さな円を描くようにして塗るのがポイント。この時、鞄の内側に手を添えると、作業がしやすくなります。

仕上げは、余ったローションが革に残らないように、小さな円を描いて、丁寧にから拭きをしてください。美しい艶に仕上がります。
また、ホースヘアブラシで毛穴から汚れを掻き出すようにブラッシングすることも、とても有効です。

color care
<カラーケア>

・ベージュ(ナチュラル)色の革について
基本の使い方をする事が一番有効です。
所定のお手入れをすると段々と色が濃くなっていき、擦り傷等も目立ちにくくなります。補色が出来ない色なので、全体を満遍なく手で撫でることが、特に大切なお手入れです。

・キャメル等の色の付いた革について
基本の使い方に加えて、擦り傷等はそれぞれに合わせた色の補色クリームを塗ってからから拭きしてください。失われた色が補われて、傷が目立ちにくくなります。
きちんとから拭きすれば、補色クリームが服に付くこともありません。

bmeasures on rainy days
<雨の日対策>

革に対して一番の敵は雨です。雨はまさに「百害あって一利なし」。
当店の革は通常のヌメ革に比べますと、雨ジミが出来にくくなっていますが、雨ジミが全く出来ない、ということはありません。また、革は水に濡れることで老化が急速に進む、という性質を持っていますので、なるべく濡らさないようにすることが最も重要です。

とはいえ、日本の四季に雨はつきもの。以下のことに注意して、毎日の革ライフを楽しんでいただければ幸いです。

1. 朝から雨の日
革の鞄にはお休みしてもらう日です。どうしてもお使いになるのでしたら、水から革を守ってくれるスプレー製品の力を借りましょう。
・ウォーリー社 オイルスプレー
・コロニル社 プレミアムスプレー
・コロンブス社 アメダス
※アメダスだけは、帰宅後から拭きして落としてください。

2. 夕方、雨の降りそうな時
基本的には1と同様の準備をお出かけ前にしてください。

3. 雨にあたった時
なるべく早く拭き取ってください。
水分が革についている時間が長ければ長いほど染みになります。ひどい染みになったら、鞄全体を染みが見えなくなるまでびっしょりと濡らしてください。
その後中身に新聞紙を詰めて、型を整えてから陰干しし、乾いたら少しずつ油分を補ってください。一度に沢山ではなく、毎日薄く油分を入れ込む感じで、少しずつ馴染ませることを続けることが大切です。

私達の皮膚も洗った後はつっぱりますし、紫外線にあたると老化が早まります。それと同じメカニズムだとご理解ください。お顔のお手入れを想像していただければ、革に必要なお手入れについて、分かり易くお考えいただけると思います。