2013.03.21

クロコダイル(ワニ)革の札バサミと名刺入れの2点セット

 

本日は、とっても幸せなオーダー品をご紹介します。

出来上がりのタイミングが、

たまたまお嬢さま誕生と同時だった、という当店で初めての経験。

おめでとうございます。

 

クロコダイル(ワニ)革の札バサミと名刺入れのセットです。

今回のクロコダイルは、かなり珍しい つや消し(マット)のグリーン。

 

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小物ですから、一枚の革のなかで、

オーダー品の大きさに適した大きさの「斑」の部分を選びます。

 

また、当店では、

可能な限り、左右対称に取ったパーツを使います。

 

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ここで、たまにいただくご質問についてお書きします。

「量産品はとってもお安いですけど、何がそこまで違うんですか?」

 

1.材料に、ワニ革とは呼べない なんちゃってワニ革 を使っているから。

ちなみに、その革の名前は「カイマン」と言います。

 

2.重要なパーツであっても、左右対称で取らないから。

また、かなりきわどい部分までを、パーツとして使っています。

 

というのが、材料としてまったく違うところ。

もちろん縫製についてもありますが、今日は革についての説明だけ。。

 

やっぱり本物のクロコダイル革は高価ですし、

左右対称に取るからこそ、うつくしい宝石のように仕上がるわけです。

宝石もカットが重要ですよね。

 

ちゃんとした製品を持っている人にしかわからないことですが、

安いと言っても、ある程度 まとまったお金を払うからには、

それがほんとうに自分の欲しいものなのか、自問したいところですね。

 

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札バサミは、とても変わった形の現品をお持ちで、

それと同じお品を長い間お探しだったので、まったく同じに再現しました。

 

金具は特殊サイズでしたから、現品のものを使っています。

 

 

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革が大きいですから、他にも何かいかがですか?

ということで、ご相談のうえ、

手縫いで、箱形の名刺入れをお作りしました。

 

手縫いを使いましたので、もっともコンパクトで、

1センチくらいの厚みまで、すかっと入る名刺入れです。

 

ピックアップ時に、このお客さまは「お父さん」になってらっしゃいました。

「こういうタイミングで出来上がったものだと、

子どもと一緒に年月を重ねて行くと思うと、感慨深いです。

長く使いますね!」

 

お子様といっしょに成長して行く革製品。 すばらしい記念のお品になりました。

ありがとうございます。