2007.06.17

シャープなデザインのショルダーバッグ

 

久々に、種々の実験を繰り返したバッグの登場です。

正面から見ますと、シンプルでシャープなデザインのショルダーバッグですが、後ろ面には、ギミックが施されています。 どんなギミックかと言いますと、後ろ面のふたを開けますと、外側から手を入れることが出来て、たばこを取り出すことが出来るものです。 つまりは、本体のふたを開けずにたばこだけを取り出す、という趣向なのですが、本体の大きさに対して、どのようにまとめると強度が下がらずに、しかも楽にたばこを取り出すことが出来るかどうかが、大きな問題となりました。

また、持ち手との相互関係も非常に難しく、 技術的な難易度が非常に高いバッグでした。 こうして写真でご覧いただくと、まったくそういった苦労のあとは見えないと思います。じつは、「自然に美しくまとまっていること」また、「使っているときに不自然さを感じないこと」といった結果は、こうした目には見えない苦労や、集約された計算の結果なのです。