2015.03.28

リザード、ダンデライオンカラーの長財布

「そろそろお財布を変えたいと思います。

明るい色の、良い物を使いたいと思いました。」

長年お付き合いのあるお客様から

こんなご相談を頂きました。

 

リザードの長財布

 

「うちの革は、作り方でお色が限定されて

どうしても地味なお色になってしまいますから、

リザードなどを使ってみませんか?」

とお見せしたところ、

「この黄色が今の気分にぴったり!」

ということでお作りした長財布。

 

継ぎ目無しの一枚革

 

明るいダンデライオンの黄色が

春の日差しのようにきらきらとしています。

 

気に入った持ち物を持つことで

「いろいろなことがあっても

眼から入ってくる色や、手触り、

革の香りなどを感じることで、気持ちが安らぎます。」

とは、最近お客様からよく伺う、嬉しいお言葉。

 

内側は牛革ネイビー

 

パッと開いたら、オッと目を引くネイビーを

内側のお色としてお選びいただきました。

ひと目見たら虜になるような組み合わせです。

 

「今使っているお財布も気に入ってるんだけど

まったく気分を変えて

どこにもないものを楽しみたかったんです。」

と、結果としては

現在お使いのお財布とはまったく違うものになりました。

 

札入れ部分にもカードポケット

 

当店のご注文で多いのは、

現在使っているものを変化させて

お客様にとってベストの使い心地を追求すること

が多いのですが、

 

このお客様の場合は、この対局になりました。

どこにもない色やデザインを求めて、

自分の今の気分と

持って歩く楽しみを想像なさってのご注文。

 

総革の長財布

 

大人の女性ならではの成熟したご注文です。

「愉しみ」のためにお作りするお財布は、

いま現在、クライアントがどんなお気持ちなのかを

正しく受け取ること。

 

当店のオーダー品は、ひとつひとつ

まったく違うお客様のために

こころ込めてお作りしています。