革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2016.05.6

還暦のお祝いプレゼントとしての長財布

還暦のお祝い品として

ご注文いただくことも多いでしょうか。

 

不思議なことにアイテムは、

圧倒的にお財布が多い気がします。

 

革の長財布

 

たいていのクライアントがおっしゃるのは、

「母(父)がぼろぼろのお財布を

ずっと使っているので

そろそろ新しくしてあげたいんです。

 

でも母から話を聞いたら、

これが一番使いやすいんだけど

もう売ってないから…

ということなんです。」

 

オーダーメイドの長財布

 

「これはオーダーしかないな、と思って。

今年は還暦なので

元気でずっと一生、このプレゼントを

使ってもらおうと思いました。」

 

小銭入れ部分

 

何人かのご兄妹が揃って

こうした企画をするクライアントもいます。

 

日頃から、自分の大切な人が

何をどう使っているかを見ている人だと、

こうしたプレゼント品に至るのだと感じます。

 

ポケット部分

 

若い人と違って

還暦の人がどれくらいの体力で、

どんな指を持ち

どんなことで気持ちがアップするのか、

 

デザイナーは

もう若くない自分の多くの経験や、

クライアントから感じ取ったものごとから

素材や形をご提案します。

 

マチ部分

 

出来上がりは

お持ちになる人に合わせて

身体に優しく、ストレスレス。

 

贈られた方が

毎日この財布を見るたび、

お子さんたちに愛されているご自分の幸せを

感じてくださるといいな、と思います。

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