2016.08.10

二段小銭入れのプレゼント品

デザイナーはその昔

すべての革製品を作っていました。

今では、製作過程を知っていることから

クライアントのご相談に乗ることを

専門としています。

 

今日ご紹介するのは、デザイナーが

たまたまとてもお世話になった外国の方に

プレゼントした小銭入れです。

 

正面から

 

デザイナーは、何か心のこもったものを

と思った時、

その方が使っているボロボロの小銭入れに

気づきました。

 

「そうだ、これが良さそう!」

ということで

それをちらちらと

しかしじっくり見たそうです。

 

ななめから

 

その方の手の大きさに対して

小銭入れがどれくらいの大きさかを見て、

大体のサイズを推測しました。

 

そして、話の途中で

その小銭入れに対するエピソードを伺い、

その方が相当それを気に入っていることを

探り出しました。

 

下段ポケット

 

そうして出来上がったのがこの小銭入れ。

ずっと前にその方の手に渡っていますが、

きっと今頃お役に立っていることと思います。

 

こうしてデザイナーは

プレゼントする人のお気持ちを

自分自身で感じています。

 

クライアントがどんな内容を望んでいるか、

それをリアルに知るために、デザイナーは

いろいろな経験をしてきましたが、

コンサルティングに必要なのは

その時「自分」がどう思ったか、ということ。

 

上段ポケット

 

デザイナーは、いつも仕事のことばかり

考えているわけではないでしょうが、

こうした時の自分の気持ちを大切にして

じっくりと外側から見ることで

つねに、クライアントのお気持ちや感じを

深く考えている様子です。

 

これが当店のコンサルティングのかなめ。

頼まれたことをそのままやるのではなく、

さらに考えを推し進め

構造なども含めて、

クライアントのみなさまが欲しいと思う

最高のお品をお届けするため、

毎回 全力を尽くしています。