2017.04.17

財布の持ちの良し悪しについて

今日はお財布の持ちについて

お話しようと思います。

 

美しい、シンプルなお財布のお写真を

ご覧いただきながら、

このお写真とはまったく関係ない

お話をいたします。

 

お財布を長持ちさせようと思ったら、

いいですか、

まず、お尻のポケットには入れないことを

お薦めします。

それは、革が

汗と塩に消耗させられてしまうからです。

 

そこ以外は無理です!という

声が聞こえてくるほど、男性の方で

お尻のポケットにお入れになる方は

少なくありません。

 

ですから、

お尻のポケットにお入れになる方は、

ぜひ毎日ポケットから出して

陰干ししてください。

 

そして、たまに

水を堅く絞ったタオルで

お尻にあたっている方の表面を

拭いてあげてください。

その後乾かして、

オリーブオイルなどをよ~く伸ばした手で

撫でてあげてください。

 

これだけで、人間でいうところの

洗顔の後

油分を補ったと同じ革肌の状態に

だんだんと戻っていきます。

 

外見

 

またその、お尻に入れるという中で

一番消耗するのは、

ファスナータイプの長財布。

 

ファスナーで閉じている分、

お尻の下でのねじれが大きくなり

ヨレが大きくなるからです。

 

お尻に入れる長財布でも、

ファスナーがないことで、

お尻の下でねじれる力に対しては

圧倒的に融通が効くんですよ。

 

財布内側

 

ですから

お尻に入れるファスナー長財布は、

どんなに高価なものでも

あまり長持ちしないと思ってください。

 

当店では、理屈と経験に基づいた

このような事実を

はっきりと申し上げます。

 

そうすることで、オーダーするかしないか、

クライアントが、ご自分の中で

当確上にあるアイテムをどうなさるか

という決定の目安になると思うからです。

 

札入れ部

 

日本で革製品を売る人は、

なかなかこういうことまで申しません。

それは、知識も経験も少ない人が

革製品を売ってきた、という背景があります。

 

だから今まで、革や革製品について

ほんとうの知識を教えてくれる人が

いませんでした。

 

ものには素材の特徴があり、

それによって

すべき扱いが違います。

 

当店のコンサルティングでは、

そういった根本的な内容までも

必要に応じてお話します。

 

ところで、とても美しい

お財布だと思いませんか?

まさにシンプルイズベスト。