ORDER WORKS

実際のオーダー例

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貴方のオーダーのヒントになさってください。

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お財布の寿命について

お財布の寿命について

2015/01/17

「5年位使ったお財布ですが

ホックがとれてしまったので

付け直ししてもらえますか?」

 

お持込みいただいたお財布は、

よくよくお話してみると

10年ほど前にお作りしたものでした。

 

10年財布11

 

お客様が4,5年とおっしゃっても

たいてい

実際には8年以上の年月が経っていることが多く

そんな年月ご自分が使っているのだということに

意識のないお客様が、たくさんいらっしゃいます。

 

そんな時には、そこまで生活に馴染んでいると、

すばらしい革に育っています。

 

今回のホックの付け直しは、

前もってお電話でご相談いただきましたので

その時間に職人を待機させて、10分ほどでご対応しました。

 

 10年財布12

 

「ほんとに、こんなに長いこと使っていたことに

お話するまで気付かなくてすみませんでしたが、

まさか修理を

こんなに早くやっていただけるなんて。

 

「向こうに職人さんが待機してくれているからこそ

こういうことができるのですね。

すばらしいことです。」

 

女性のお客様ですと

10年お使いいただいたお財布でも

まだまだ5年以上使える例がたくさんあります。

鞄に入れてお使いいただくことが

長持ちの秘訣。

 

おしりのポケットに入れて使うのとは

格段の差があります。

 

どうやって使うかによって

革製品の寿命はまったく違ってきます。

そんなこともぜひ覚えておいてくださいね。

メンズブリーフケースのファスナー修理

メンズブリーフケースのファスナー修理

2015/01/15

長くお店をやっていますと、

8年ほど前にお作りしたお品は

少しずつ修理に回ってきます。

 

長年お使いのブリーフケース

 

今回のメンズブリーフケースもそのひとつ。

そろそろファスナーが閉じなくなったので

全部取り替えました。

 

確認したところ、

やはりスライダーの片側がもう、全く止まっていません。

よくぞここまで使ってくださいました。

 

ファスナーが壊れています。

 

鞄で消耗する場所というのは

だいたい決まっていて、

 

まず本体四辺の角部分の革が擦れて来ること、

ファスナーが傷んでくること、

持ち手が乾いて切れてくること、

というような順番でしょうか。

 

内装は大丈夫

 

実際としては

いくつかのバッグを持ち回していただくと

その寿命はかなり違って来ます。

 

雨の日にはナイロン素材をお持ちいただく

というようなことをしますと、それこそ

良い状態で長くお持ちいただけます。

 

革靴の使い方を思い出していただけると

良くご理解いただけるのではないでしょうか。

 

ファスナーを取り替えました。

 

とにかく革に大敵なのは、油分の不足。

女性のお肌の手入れを考えていただくと

よくご理解いただけると思うのですが、

 

油分が不足することでシワが深くなって

最終的には、革そのものが切れてくる、という次第。

 

オイルメンテナンスもバッチリ

 

今回のようなお直しの場合、

当店では、ひと月ほどかけて

油分の入れ直しをします。

 

それがこのお写真。

いつも手で撫でて、たまに油分を補っていただいていますと

油分の入れ直しで、こんなにテリが戻ります。

 

これでまた長くお使いいただけます

 

革製品をお使いになるときは、

ぜひこの使い方を思い出してください。

毎日良いものを持つことの意味

毎日良いものを持つことの意味

2015/01/13

先日お見えになったお客様との会話をご紹介します。

「この間、ウェブショップで

リザードジーヴズをいただきました。

すごくいいので、カードサイズもいただこうかな、と。

 

カードをたくさん入れると

カードのところで跡がつくので

それがちょっと気になって…」

 

リザード ダークグリーン

 

それから革の話をいろいろしたのですが

当オーダー例をよくお読みくださっている方で

リザードの革の状況も良くご理解くださっています。

 

「今回 クリスマスということで

ずいぶんたくさんリザード製品を出してらっしゃいますが、

そうするともう、革がないんじゃないですか?」

 

ストロベリーソーダ

 

よくわかってらっしゃいます。

どれも少しずつ取り寄せできた革で、作りためてきたものです。

正直、もうほとんど良質な革のない状況なので

これでしばらくは打ち止め。

前回のフェアからは2年ほど経っています。

 

「この間の記事では

高い、って言われると書いてありましたけど

安いですよ、ここの品質でこの作りだったら。

 

JV4

 

「今みんな、流れ作業の量産品で、大した作りでないのに

革が入手しづらいとか言って、ほんとに高くなりました。

それでどんなものかと見れば

結局はまあ、量産品の作りなのにね、

なんだか値段に合わないものが増えていると思います。

 

それだったら、きちんとしたものをオーダーして

ちゃんと長く使ったほうが気持ち良いですよ!」

嬉しいご感想です。ありがとうございます。

 

ホースレザー

 

何が高く、何が安いと感じるかは

人それぞれの生活バランスから来るでしょうが、

 

それとはまったく別の話で、

ちゃんとものを見る目をつけることは

とても大切なこと。

 

良いものがわかるようになるためには、

良いものを毎日使うことです。

 

誰がどんな宣伝文句を言っても

ご自分がものをわかる目を持ってさえいれば

間違いのない選択ができます。

 

毎日品質の良いものを使うことが、

いちばん簡単に その目を養うことが出来る方法です。

2種の革ベルト、ピッタリサイズのオーダーメイド

2種の革ベルト、ピッタリサイズのオーダーメイド

2015/01/08

「気に入ったベルトバックルを持っているのですが、

ベルトを作っていただけますか?」

 

拝見しますと、それは15年位前のバックルだそうです。

しっかりした質感で、いまではなかなか見つけられない

良い品質のものです。

 

牛革ベルト

 

ブランドのものなので

剣先(ベルトの先っぽ)の形も再現しました。

やはりこのバックルに似合う形になっています。

 

当店では、2種類のベルトの作り方をしています。

ひとつは一枚革でお作りするカジュアルなタイプ

もうひとつは

表裏を貼り合わせ、革の芯を入れたフォーマルなタイプ

このバックルには、後者でお作りしています。

 

オーダーメイドベルト

 

また、当店でお作りするベルトは

お使いになる方のサイズに合わせてお作りします。

 

中に入れる芯材も革にする理由は、

最初はまっすぐでも、

芯材まで外側の革に沿って伸びることで、

持ち主の腰のカーヴにあった湾曲ラインが出るからです。

出てくるからです。

 

だから、気持ちよいフィット感が生まれます。

 

黒ベルト

 

もう一人のお客様は、

昨年お作りしたベルトが良かった、とのことで

今年は黒でご注文いただきました。

 

昨年はダークブラウンでしたから

これで、どんなファッションにも合わせることができます。

しかもこれ、奥様からご主人様への

サプライズプレゼント。ステキです!

 

真鍮バックル

 

サルカワ(剣先を差し込む革)は

二本だったり、一本だったり、と

ご注文者のイメージに合わせてお作りしますから

細部まで、好みにぴったりと仕上がります。

 

そろそろ「あ~、気持ち良い!」という

ベルトをお使いになってみませんか?

ファスナー小銭入れ付き二つ折り財布 フルオーダーメイド

ファスナー小銭入れ付き二つ折り財布 フルオーダーメイド

2015/01/06

「今使っているお財布が

ボロボロになってしまいました。」

ということで、ご注文いただいたお財布は

二つ折りの凝ったお財布。

 

小銭入れがファスナー

 

最近の市販財布には流行があって

三方ファスナーの長財布が隆盛を極めていますから、

それ以外の他の形を探すことは、

どんどん大変になっています。

 

仕切り付きの小銭入れ

 

もともとお持ちいただいた二つ折り財布は、

小銭入れのファスナーの開きが三方だったのですが

「これがいまひとつ使いにくくてねえ・・・」

ということで、L字ファスナーをご提案しました。

 

こういうちょっとした変更が

じつは大掛かりな変更になってしまうことは

多々あるのですが、

今回の場合

そうした構造上の変更にならなかった分、

作り方はアクロバチックになって、かなり大変でした。

 

その甲斐あって

お受け取り時にはとても喜んでいただきました。

 

カード入れ部分

 

たったひとつだけ何かをお作りする、ということは、

試作する→型紙を作る→本品を作るという

何百、何千の量産品を作る場合と同じ行程を経て、

たったひとつ、何かが仕上がる、ということです。

 

しかし、私どもの製作方法は

工場生産の流れ作業とは違って、

ひとりの職人が最初から最後までお作りする方法。

 

札入れ部分

 

ご注文くださったお客様には

ひとりですべての工程を完了できる「一流の職人」を、

ご自分のためにひとり、

一定期間雇っていただく事になります。

 

その方法をとって初めて可能になるのが

フルオーダーメイドの仕事。

 

贅沢のためにやっている仕事ではなく、また、

このような作り方をしたいから、ということでもありません。

 

この方法でしか、フルオーダーメイド品を

完成させることができないから、にほかなりません。

 

コンパクトな二つ折り財布

 

これが本物の

フルオーダーメイド=オートクチュール。

 

さらにたくさんの方に

正しい内容をお見知り置きいただければ、幸いです。

 

当店では

あなたがお探しの「本物のオーダーメイド」に

出会うことができます。

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