革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2013.10.1

オーダーメイドの軽いトートバッグとピンクトート

 

当店製品を たくさんお持ちくださっているお客様からのご注文品です。

そのお客様とは、もう 長いお付き合いで、

かれこれ15年くらいになるかと思います。

ありがとうございます。

ちなみにこのお客様とは、まだ一度もお会いしたことはありません。

 

さて、このたびいただいたオーダーメイドは、二点のトートバッグ。

シックな黒と、あざやかなフューシャピンクの二点です。

 

BT1

 

黒のトートバッグに関しては、

たくさん入って、柔らかく、軽いトートバッグ、とのリクエストなので、

デザイナーが使っている 私物のトートバッグをお送りして、

実際に荷物をお入れいただき、大きさや重さを確認していただきました。

 

お客様のご希望を、もっともいい形でお受けできるよう、

一番 適していて、早い道を示します。

 

必要があれば、こういったアプローチまですることが、

当店がオーダーメイドをお受けする時の やり方です。

 

BT2

 

見本にお送りしたバッグは、とにかく軽く作りたくて、

ラム革(羊)を使ったものでしたが、

もう少し 保ちのいい素材を、ということで、

牛革のクロム鞣しをお選びいただきました。とても柔らかい素材です。

 

当店では、

素材は、何が何でも 当店特製革がいい、というのではなく、

お客様の目的とお好きなさわり心地を主体にして、

いろいろな選択肢から、お薦めしています。

 

当店では、お客様は、

100人が100人とも、みな違うアプローチを受けることになります。

そこが、世界一のフルオーダーメイド、というところ。。。

 

PT1

 

そして、ふたつ目フューシャピンクのトートバッグは、

お客様がお持ちのもので、

もっともよく お使いになるトートバッグのサイズを見本に、

いらないものは省き、やはり柔らかい革でお作りしました。

 

お色のリクエストは ご希望の2色の候補をいただいてから、

このフューシャピンクに。

 

このお客様とは、最初に お電話でお話したとき、

華やかなイメージがありましたが、

その後の数回のお電話でも、同様に感じました。

そのイメージがこのお色に繋がったのですが、

ご本人も、やはり このお色がお好きだとのこと。

 

こうしたイメージをつかむために、お電話での聞き取りは、

ご来店できないお客様のフルオーダーメイドには、不可欠なのです。

 

PT2

 

 

このトートバッグ、

お客様は、バッグ・イン・バッグとしてお使いとのことで、

こちらは、羊革でお作りしました。

 

羊革は、これくらいの大きさですと、持っていないと思うほど、

とても軽い素材です。

 

ただ、薄いので、本来は洋服などに使われることが多く、

バッグや鞄にするときは、加工が大変なことが多いでしょうか。。

 

PT3

 

ウラ地は、どちらも 汚れがわからないように、ダークカラーにしました。

きっと今頃、随分お役に立っているのではないかと思います。

 

遠方からでも、気に入った革製品をご注文いただくことができます。

 

当店の コンサルティング技術と、製作技術はもちろんですが、

「お客様に 最高のものをお届けしたい」

この気持ちのパワーが作り出す、あなただけのオーダーメイドを、

一度は味わってみてください。

 

 

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