2019.01.16

ショルダー付レディスバッグ 86

観劇が趣味で、

よく東京においでになるクライアント。

 

現在使っているショルダーバッグは

使い勝手の悪いところがあり、

何とかもっと使いやすいバッグを!

と、ご来店くださいました。

 

 

その日お持ちのバッグは、

それぞれの中身を かなりきっちりと

収納する場所のあるバッグ。

 

小さめのバッグでしたから、

今度はタブレットの入るサイズで

欲しいというお話もありました。

 

 

そこでお薦めしたのが

お手持ちのバッグとは少し違った

構造の、このバッグです。

 

クライアントからのお話を伺い、

それに沿って

スケッチ画を描いていくと、

これ以外にはありえない、と思われる

デザインのスケッチ画ができあがります。

 

 

クライアントの前で

この技術を披露しますと、

たいていの方は

見入って、驚きの表情をなさいます。

 

「自分が考えていることが

目の前で絵として現れるなんて…

信じられないことです。」

嬉しいお褒めの言葉をいただくことも

多く、ありがたく頂戴します。

 

 

今回の形も

お写真で見ていただくと、

シンプルでただただ美しく

収まりのいいバッグになっていますが、

 

それにするまでには、

全体をどんな構造にして

どんなディテールにするのかを

詰めて考えなくてはなりません。

 

 

一点一点の細部に詰まった美意識は、

当店ならではのもの。

ですから、こうしてお写真を撮った時、

見たことのないデザインですが

違和感がないもの、となるわけです。

 

そしてお使いいただいた方には、

当店のほんとうの、バッグのすごさを

ご理解いただくことができます。

 

 

それは、お使いになる時

違和感がない、ということ。

 

違和感がない、ということは

手を動かす時に

不自然な動きがない、ということ。

 

そのために

たくさんの聞き取りをしています。

 

 

それにしてもこのショルダーバッグ、

見るからに使いやすそうで、

このクライアントでなくても

バンバン使いこなせそうな感じに

出来上がりました、素敵です。

 

発想は

クライアントがご自分の使い方から

お考えくださります。

 

その最初の発想を

どうやって現実にするか、

それを考えるのが、「導く人」の役割。

 

「少しのことにも、

先達のあらまほしきことなり。」

当店には、そうした先達がいて

みなさまをお待ちしております。