2019.03.04

ウエストバッグ式のメガネケース 85

長いお付き合いになる

このクライアントは、

「とにかく

小さなものは無くさないように、

腰につけておきたい。」

ということで、

このメガネケースをご注文くださいました。

 

 

ウエストバッグのような形にして、

ダブルスライダーのファスナーにして、

ぱっと取り出せて

ぱっとしまえるようなタイプです。

 

長いお付き合いになってきますと、

クライアントもデザイナーも

年齢を重ねていきますから、

なぜそのようにしたいのか、

お互いきちんと分かり合うことが

できます。

 

 

デザイナーがよく言うのは

「私はね、今考えてみると、

買い物をする時、

自分より年かさで経験のある人からの

アドバイスが欲しくって

お店に足を運んでいたの。

 

でも最近の店員さんは若いし、

素材についても

何も知らない人が多いから、

買う気になれなかったり

迷って買えなかったりするので、

店舗へは行かなくなりました。

 

だってもう今は

自分の方がよくわかっているもの。

 

だからうちのお店では、

若い人にも年齢のいった人にも

TPOと体力に合わせて、

的確なサジェスチョンしたいと思うの。」

 

 

「自分が40代の頃、

そろそろもう70代の人のことまで

想像でわかるような気になっていたけれど、

それはとんでもない間違いでした。

 

今は健康に気遣っている人が多いから、

下手をすると60歳くらいの人であっても、

さまざまに分かれている70代の人の

「普通の状態」というのを、

自分の身に起こっていることのように

感じられる人はすごく少ないと思います。

 

そういうところまでわかって初めて、

持ち物に対する

ほんとうに良いコンサルティングが

できるのだと、

今の年になってわかったかしら…」

 

こんな様子で

当店のコンサルティングは

ブラッシュアップしているようです。