2019.03.24

お気に入りのベルトバックルを使ったベルト

長いお付き合いのクライアントが

以前当店でお買い求めくださった、

インポート物のベルト。

5年ほど前のものでしょうか。

 

「ほんとに良く使いました。

でもそろそろ表と裏の革が剥がれてきて

寿命かな、と思います。」

 

 

このようなファッション性の高いバックルは

正直、ベルトバックルを扱うお店では

見つけられません。

 

そこでデザイナーは、たまたま

すでに出来上がっているベルトや

プラスすると装いの決まるアクセサリー、

時にはコートなどを

独自で入れ、お売りすることがあります。

 

 

このベルトもその一つで、

美々しいバックルがついていました。

 

良いベルトでしたが、

ファッション性を重視しますと

どうしても軟弱な作りとなります。

 

それはそれで美しいので良しとします。

しかし、次に当店で作り変える時には、

たいていもっと保つようにします。

 

 

オーダー例でみなさまもご存知の通り、

当店のベルトですと、

10年以上お使いになる方が

たくさんいらっしゃいます。

 

今回はクライアントと相談して、

丈夫に

そしてもっと使いやすく改変しました。

 

使いやすく、というのは、

オリジナルについているサル革

(ベルト留めループ)の位置が

短かったので、

余りのベルト部分を入れるのが大変なうえ、

余りの長さの収まりが今ひとつに

見えたからです。

 

 

こうした点を

デザイナーの方からお尋ねしてみますと、

「ええ、そういえば

なんだかベルトループには

ベルトを入れにくくて、ちょっと手間取ります。」

とのこと。

 

どんなアイテムでも

使っているところをお見せいただけば、

ご自分で言葉にならない

「いまひとつ」が

浮かび上がるかもしれません。

 

「快適な生活」に向かって

ご相談してみませんか?