革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2021.05.10

ファスナータイプのクラッチバッグ

 

ひとりのクライアントから

複数の同じ品を

ご注文いただくこともあります。

 

毎日使うものだから

服装や気分によって色を変えたい、

あるいは

行く場所によって荷物量が変わるから、

少しだけ大きさの違うものが欲しい、

等の理由からです。

 

 

 

同じデザインでも、

色が変わることで

雰囲気はガラッと変わります。

 

ここまで違うと

同じデザインに見えないから不思議です。

 

 

 

そしてすばらしいことに、

毎日お持ちになるものとして

同じデザインが良いのであれば、

複数お持ちいただくことで、

革製品の保ちは

持っている個数に比例して

グッとアップします。

 

 

 

おしゃれ、という意味ではなく

何個かを持ち分ける意味は、

そんなところにもあります。

 

日本では、洋服や靴は毎日変えても、

鞄を毎日変える方は

かなり少ないと思います。

 

また、靴の手入れはしても

鞄の手入れをしない方も

少なくはありません。

 

 

 

以前お話ししたように、

バッグの保ちはまず

製品の重さに比例します。

重ければ重いほど

保ちが良い、とご理解ください。

 

 

 

でも、鞄の中にはモノが入ります。

中に入るモノの重量に合わせて

外側の鞄を作らないと、

見た目にきれいでも

すぐに壊れてしまったりします。

 

そんなことから、当店では

快適な軽さにして、

10年は保つように

要所要所考えてお作りしています。

 

 

 

そんな時、

もし替えの鞄をお持ちいただければ…

2倍の長保ちをすることになります。

 

そして革の鞄であれば、

雨の日にナイロン製バッグに

持ち替えていただくだけでも、

消耗の度合いは変わります。

 

一般的に靴は

大事にされている印象を受けますので、

バッグも同じように

お考えいただけるようになると

嬉しいです。

 

ファッション上でも

同じことが言えると思いますが、

お召し物や靴に合った世界観の

バッグをお持ちになることで、

トータルでさらに「ステキに」なります。

 

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