革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2010.06.13

オーソドキシー製 「ipad用ケース」 ダミー2号機

 

ipadを使い始めて、半月くらい経ちます。

 

つるっとしていて、引っかかりが無く、まず最初に思ったのは 「落としそう・・・(^^;)」 ということ。 使ってみるとおもしろいので、ひさびさにケースが必要なこのマシンに、愛着が湧いてきました。。。

 

女性のわたくしにとっては、正直ちょっと重めなので、片手で持って使うことはまずない、というのが自分としての使い方です。 そして、家のPCをこれに替えてしまおうかな、という位置づけ。小さくて、新聞のようにテーブルに置けますし、ネットでの調べ物とメールの確認であれば、これで充分な感じがします。

 

 

そこで、本日は、出来上がったばかりのipadケース・ダミー2号機、をご紹介します。 手に持った時、すごく軽い、と思います。重さは約90グラム。 90グラムというと、宅配便の一番小さいサイズの袋3枚分に満たない重さです (いま計りましたら、某Jエクスプレスの袋で、@32グラムでした)。

 

当店定番の超整理手帳カバーと同じくらいの重さなのですが、ぱっと見の大きさが大きいので、もっと軽く感じます。

 

また、最初は、手でホールドするためのベルトのようなものを付けた方がいいかしらと、すっごく出来の良いギミックを考え出したのですが、ベア・スキン・レザーで作りますと、ベルトなしでも、なんと、すべらない!!(驚き)。

それで、泣く泣くそのギミックをギブアップし、さらに軽くなった、という経緯もあり。。。

でもあのギミック、世間に出したい、気はします。。。それはさておき、

 

 

今回は、「本体を落とさないように」ケースを作りたいと思って作り始めたのですが、さすがipad用、落とし穴多数あり。

 

大昔から、ThinkPadのケースやpalmのケースをたくさん作って来た、という経験がありますから、少しは楽に作ることができるかな、と想像したのですが、そうはいきません。

 

apple社製品は、いままでのものは、「薄い・角に丸みがある・その丸みのカーブが、場所によって違う・つるっとして引っかかりがないうえ・コネクター部分の穴の位置が、本体の端からぎりぎりのところにある・etc.」 という諸条件が重なり、ほとんどケースは無用、の感がありました。

 

でも今回のは、最初に、何とかできるほど大きい!素晴らしい!だってケースが必要な製品だもの、という印象です。

***以下略***

 

 

そうして、数々の試練を乗り越えて出来上がったのが、このダミー2号機です。

みなさまにお目にかける日は近いと思いますが、まずは自分で使って納得出来るかどうか。。。

次なるご報告に、どうぞご期待ください。

 

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