2020.04.16

イタリア製刺繍革で作った324gのトートバッグ

一点もので

二回目にご紹介するのは、

イタリア製最新モードの刺繍革で作った

トートバッグ。

 

鮮やかなパラダイスグリーンのお色は

案外いろいろな服装にマッチして、

装いに華やかさを添えてくれます。

 

何より、持っていて楽しくなるので

気分がアップします。

 

この革は ゴート(ヤギ)なので

独特の天然シュリンク模様が入っていて、

意匠の凝った刺繍が施されています。

パッと見、布と思う方も多いようです。

 

 

華やかなのはもちろんですが

このトートバッグの良いところは、

こんなに入るのに

自重が324gしかないところ。

 

こんなに入るのに、ということでは

ぜひ本編ご紹介ページの4枚目のお写真を

ご覧ください。

 

このブログの一番下にもお出ししましたが、

ここまで入れても、

薄手の羽織物やストールなど

まだまだ入れることができます。

 

おまけに、

中身が見えないように内ブタを

お付けしています。

 

そのおかげで可能になる

美しい佇まいやしぐさは、

持つ人に上品さを添えてくれる

かけがえのない財産です。

 

 

実用的には、

携帯電話やキーホルダーなど、

すぐに出したいものを

パッと取り出せる内ポケットもあり、

 

通帳やお金など

貴重品を入れるための内ポケットも

ちゃんとあります。

それでも重さは、324g!

 

おまけに。

もしショルダーひもを付けて

片方掛けや斜め掛けで

お持ちになりたければ、それもできるように

Dカンも付けてあります。

 

こんなにたくさん入る

コンパクトなトートバッグが、

身体が楽をしながら お持ちいただけます。

 

さて最後になりましたが、

なぜこの革がイタリアの最新革か?

という理由をご説明しましょう。

 

イタリアの国を挙げた

革素材製作のワークショップでは、

毎年 新しい技術を取り入れて、

新しい意匠の革を、ほぼ

一回限りで作っています。

 

 

彼らの

その時々で 作ってみたい革を

一回こっきりで作る、って

すごいパワー。

 

今回のこの革、何がすごいかと言うと、

・・・考えてみてください。

 

刺繍する時って、穴をたくさん開けますよね!

そしてその穴に

刺繍糸を切れ目なく渡します。

 

もし「革」という素材に

刺繍するくらいの穴を たくさん開けたら、

何が起こるでしょう?

 

はい、そうです。

穴を開けた形に沿って

革はスポンと抜けて、

大きい穴が出来上がるだけ!

 

さて、いったい

どうやってこの刺繍を施したでしょう?

毎シーズン 想像をたくましくさせられる革が

たくさん出ます。

 

この革、裏を見てみると、

普通の刺繍布と同じように

刺繍糸が全面に渡っています。

 

それだから、製作時に

革を薄くすることもできません

(漉くことで糸が切れてしまう)。

 

そんなわけで、全面この刺繍革で作るのは、

じつはすごく難しいことなのです。

だから、ブランドのバッグの中にも

こんなバッグはほとんど作られていません。

 

世界でただ一点だけのこのバッグ、

愉しんでお持ちいただければ嬉しいです。