革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2011.04.26

愛用品に辿り着いた幸せ・・・

 

「愛用のかばん」 をお持ちの人は、幸せものです。

 

「どうも持ち物が毎日しっくり来ないなあ・・・ 不便だし。」

ということがない訳ですから。

 

本日のお客様は、「このかばんを、もう20年くらい使っているんです。」

というかばんをお持ちくださったので、

聞き取りをした上でマイナーチェンジをちょっぴりだけ加え、

概ね同じようにお作りしました。 こんなにご自分にあったかばんを持った方は稀です。

 

 

 

「このお店はネットで探しました。

長いこと便利に使ってきたかばんが、さすがにそろそろ・・・」

 

最近、オーダーを標榜するお店や職人さんは多いですが、

実際に尋ねてみると、「その形はうちでは作りません。」との回答が多いようです。

 

なぜなら、たとえ見本があったとしても、

そのかばんを作るのに必要なばっちりの技術がなければ作れないから、です。

 

 

 

出来上がったときのご感想は、

「いやあ、かっこよくできましたねえ。。。それに軽いし。すごくいいです。」

 

この軽さが、実際、10年後にも使用するかしないか、に作用するポイント。

 

 

 

細かいところは、聞き取りをしていろいろと変更したのですが、一番の変更は、

外ポケットに、ぬれた傘を入れる・・・と伺いましたので、

撥水素材の裏地を使ったところでしょうか。

 

「これでまた長く持つことができます。」

お客様には、さっそく「超撥水ふろしき」をプレゼントしましたが、

とても喜んでくださいました。

 

どうぞ末永くよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。

 

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