革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2024.05.18

ヌメ、ベージュの日記帳カバー 40402

日記帳カバーという

典雅なオーダーをいただきました。

遠方の方なので、どうやって

日記帳本体の寸法を測っていただくか、は

メールで図をお送りし、数字を頂戴しました。

 

おかげさまで

サイズはぴったり、というご連絡をいただいて

胸をなでおろしています。

 

ヌメベージュの革でお作りしていますが、

糸の色はリクエストをいただいたので

デザイナーがこの方に似合うものをチョイスし、

製作に臨みました。

「蘇芳色」というお色です。

こちらも気に入っていただけて、良かったです。

 

 

 

 

 

 

今までに当店製品を

たくさん使ってくださっている方ですが、

ヌメベージュはこれが初めて。

 

私どものヌメベージュは、

原皮の状態もあって、長い間

お色を濃くせざるを得なかったため、

色はキャメルにだいぶ近づいていました。

 

そこで製法自体も変えていただき、

新たな登場をさせることにしました。

今までの革に比べますと

薄い肌色になって(最近肌色、というのはNG?)

エイジングが分かりやすくなっています。

 

その代わり、と言っては何ですが、

当店オリジナル革の他の色よりも

ちょっとだけ気を使ってあげて欲しい

革質になりました。

 

ちょうどこの方から質問をいただいたので、

本日は、ベージュの革を

きれいにエイジングさせる方法を

ご紹介します。

 

基本的には

製品全体を手で撫でる、ということに

尽きるのですが、

ヌメ革は油分は必ずシミになりますし、

最初は水でもシミになります。

 

でも、手でどんどん撫でて、

製品全体に油の膜ができてしまえば

水ジミは避けることができますし、

汚れも付きにくくなります。

その時にはすでに美しさの片りんが見えます。

 

ですから、この使い始めの最初の時期に

アイスクリームをくっつけたり

コーヒーをこぼしたりすると大変なので、

最初の時期だけは

とくに気を付けてあげてください。

 

 

 

 

 

 

また、エイジングさせることを

実験のように愉しんでくださる方なら、

最初に革を日焼けさせてから使うのも

おもしろいでしょう。

 

日焼けの方法は、私たち人間と同じで、

まずあまり強くない日差しの下で

一週間、1日に2時間ほど焼いてください。

 

その後、強い日差しでも構わなくなりますが、

強い日差しの下でしたら

せいぜい1時間ほどに留めてください。

 

革を焼いた後は毎度

ハンドクリームのように

ヴァセリンを手に伸ばしてから、

その手で製品全体を撫でてください。

あくまでもハンドクリームをつけた手、

というイメージで行い、

油分を付けすぎないようにご注意を!

 

そうして2~3週間ほど数えますと、

気づかないうちに

どんどん革の色が濃くなっています。

 

お写真を撮っておくと楽しそうです。

 

そんな風にして肌を焼いていただきますと、

汚れが付きにくくなりますから、

それからお使いいただくのも

きれいなエイジングには良い方法です。

 

できればこんな課程も

ゆっくりお愉しみいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

クライアントからは

このたびもご感想をいただきました。

この方のオーダーメイドの愉しみ方は

みなさまの参考になると思います。

どうぞお読みください。

 

***********

日記帳カバーは無事届きました。

包みを開けて一番に見たかったのが

ステッチです。蘇芳色、とってもいい色ですね。

私の期待どおりでした。ありがとうございました。

 

いろいろつくっていただいていると、

この部分はお任せしたいなというところが

出てきます。そして、お任せすることで、

それが出来上がるまでのわくわく感が

倍増するのです。

 

もう少し詳しく申し上げますね。

お任せするということは、

私自身がこう!と決めていない、もしくは

決められないという側面が確かにありますが、

今までつくっていただいた

製作過程のやりとりなどから、どうやら、

お任せする楽しみを

見つけてしまったようなのです。

 

お願いしたとおりにつくっていただく、

もちろん、これはこれで出来上がったとき

とても嬉しいものですが、それ以上に、

お任せしてある部分があるということは

嬉しさも倍増するものだなということを

発見?(笑)しました。

このことは、任せた結果、

私が一人で決めるより

きっと満足が得られるであろうことが

今までのお付き合いから

確信が持てるから言えることだと思います。

 

サイズもびったりでした。

色合い(外側も内側ともに)いい色合いですね。

既に私の愛用品という雰囲気を漂わせています。

***********

 

こちらのクライアントは

言葉で表現することも愉しんでくださって、

この方のオーダー品で課題になって

話し合っている内容に対して、

ご自分が何をどう感じているかを

きっちりお書きくださいました。

 

そのため、人となりやお好みがよくわかって

どの方向性で色や仕様をお勧めするか、が

明確になったとのことです。

 

その結果が

こうした楽しみにつながっているのだと

思います。

 

デザイナーが電話でお話ししたり

メールのやりとりを自分で行ったりするのは、

こうしたご依頼にお応えするためです。

 

私どもにとっても嬉しいリクエストを

いつもお出しいただき、ありがとうございます。

 

 

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2024.05.16

バッグに合わせたショルダーベルト 404N

「プレゼントしたバッグの

ショルダーベルトが短すぎて…

相手の方は体格がいいので

そのバッグに合う付け方で、

ショルダー紐を作ってもらえませんか?」

 

 

 

 

 

 

ということで、

バッグによって付け方が違いますから、

元々のストラップをお持ちいただいて

解決に至った案件です。

これはもう、ただただご覧ください。

 

ブランド物のストラップは

日本人の体格に合わないことが多い、

と感じます。

今回は珍しく

短い、というご不便でした。

 

 

 

 

 

 

ご自分の長さに合わせた

きっちりしたストラップで

お持ちになりたい方は、

こうして新しいストラップを作って

お持ちいただくこともできます。

 

こちらのクライアントからは

差し上げた方からのお礼メールと

(有名な方だったので)

お付けになったお写真まで頂戴しました。

心づくしのご感想をありがとうございます。

また何かありましたら、

いつでもご相談ください。

 

 

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2024.05.14

取り外しできる名刺入れのある、ゾウ革長財布 40411

「いま持っているお財布が良いんですが、

そろそろ替えたい、と思っています。

クロコダイルのブルーやグリーンで

良い革がありませんか?」

たまたまいただいたご相談です。

 

遠方からおいでいただいた方なので

いろいろご用意していたのですが、

最後にダークネイビーのゾウ革を

お見せしましたら、

それまでお見せした革は

全部吹っ飛んでしまったようです。

 

 

 

 

 

 

「見たことない革ですね。でも

すばらしい存在感です。」

誰もがこのゾウ革をご覧になりますと、

同じご感想をお持ちくださいます。

 

たとえそれが何かを知らなくても、

良いものは良い、という

圧倒的な存在感を持っているのが

ゾウ革なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ゾウ革は深い斑柄なので

厚みを薄くすることができませんから、

内側のパーツは別革にします。

 

この革の存在感に負けない別革は

当店オリジナルの牛革しかありませんので、

今回内側には

ヌメのネイビーを使っています。

色目が合ってとてもステキです。

 

 

 

 

 

 

財布を開いて向かって左側は

領収書入れですが、その下には

カード入れを付ける、という

リクエストをいただきました。

使いやすいよう、上方にお付けしています。

そして領収書入れの上に載せてあるものは、

「名刺入れ」。

 

名刺入れを持ってない時に

財布のこの部分をよく使うとのことですが、

これは便利そうです。

カードを入れても良いと思います。

 

この部分にゾウ革を配することで

よりエキゾチックな雰囲気を出せました。

この部分をとても喜んでくださったので

ご提案してほんとに良かったです。

 

中に入れる名刺入れは

定番の中にあるシンプルなタイプ

 

「これは使いやすいし

すごくかっこよくなりましたね。」

 

ご注文をありがとうございました。

長くお愉しみいただけることを

心より願っております。

 

 

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2024.05.12

斑柄のないゾウ革のトートバッグ 40205

「ゾウ革が気になるのですが、

斑柄の無いところが好きなので

そういう部分で作ってもらえませんか?」

親しいクライアントからのご相談です。

 

これまでのご注文では、みなさまから

深い斑柄をご希望いただいていたので

デザイナーは驚きましたが、

「これくらいの淡い斑柄の部分が

入ってもよろしければ…」と

お作りできそうな場所に当たりをつけて

お見せしました。

 

 

 

 

 

 

そうして出来上がったのがこのトートバッグ。

製作途中もさることながら、

出来上がったものを見て、

デザイナーも技術者たちも

おおっ、とどよめきました。

 

「斑柄の無いところもいいですねえ…」

お写真には凹凸が見えますが、

肉眼で見ますと、ほとんど凹凸のない

革の表面に見えます。

 

 

 

 

 

 

以前お書きしたように、店の者一同、

深い斑柄がきれいに入ったものがAランク、

という昔の価値観から完全に脱するには

少しお時間がかかりました。

 

それに貢献してくれたのが

このトートバッグです。

 

まさかこれくらいの大きさのバッグを、

深い斑柄がほとんど見えない部分を使って

作ることができるとは思いもしませんでした。

ご依頼、ありがとうございます。

 

お受け取りいただきましたのち、

ご感想を頂戴しておりますのでご紹介します。

 

 

 

 

 

 

***********

お世話になっております。

以前は象革のトートバッグを

バタバタと受け取って帰ってしまい、

大変失礼致しました。

 

あれから数回、バッグを使いましたが

大きさや使い心地はもちろん素晴らしいです!

これは御社製品では当然でしょうが、

何回でも言いたいくらい

使いやすい製品を作っていただき、

ありがとうございます!

職人さんにもお礼をお伝えください。

本当に素晴らしいものを作っていただき、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

御社の革は経年変化も素晴らしい革で、

今回の象革も良く撫でて上げてください

と言われましたが……

 

経年変化しないでこのままでいて!

と思うくらいこの象革の今の触り心地が

気に入っているのが今の悩みです。

 

ツルツルとした牛革と違う、ザラザラというか、

少しひっかかりを感じる今の手触りが大好きで、

ずっとこのままでいて欲しいと感じています。

 

今回は斑柄の無いところの革を

リクエストして作っていただいて大正解でした。

 

象革の斑柄が綺麗にあるところが

価値のある部分と言われてるのは分かりますが、

私は今回のバッグを使って正直、

やっぱり斑柄がないところが好きだなぁ

と思いました。

パッと見で象革と分かる、特徴的な斑柄は

素敵ですがやはりワイルドというか……

私が普段お出かけに持ち歩くには

革が力強過ぎます(笑)。

 

 

 

 

 

 

特徴的な斑柄がない分、

どこにでもに持ち歩きやすいですし、

他人から見てもパッと見

なんの革か分からないところが良いと思います。

それに今回は

長く持てるように外縫いで頼んだので、

それが余計斑柄が無い象革に

合っているような気がしています

(自画自賛です)。

今回も素晴らしい製品を

ありがとうございました!

***********

 

こんなに気に入ってくださって

とても嬉しいです、ありがとうございます。

 

今回のゾウ革は

深い斑柄が広範囲にある革でもありましたが、

深い柄の入っていない部分の方が

一般的には少ないです。

それで以前お作りできたオーダー品は、

二つ折り財布でした。

 

貴重な斑柄無し部分で

このような大きめバッグをお作りできたのは、

逆に奇跡的と思います。

 

長くお使いいただくには

「好き」が一番の要素。

 

手触りを変えたくなければ、

あまり触らないでくだされば大丈夫です。

お若いクライアントなので、

持ち主とともに年経ていくゾウ革が

どうなっていくのか、楽しみです。

このたびもありがとうございました。

 

 

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2024.05.10

革の製作スクール 生徒作品

10年以上在籍して

数々の作品を作ってきた生徒さんが、

このたび住まいのお引越しで

止めることになりました。

これから寂しくなります。

今までありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

上のボストンバッグは最後の作品です。

この生徒さんのすばらしいところは、

どれもきっちり使えるものにしようと

紙のダミーを作ることから始めて、

時にまず、ミニサイズを作ってから

本番のサイズを作っていったことです。

 

ですからそれらのバッグは、

さまざまな場所で

実際にかなり役立つものとなりました。

 

 

 

 

 

 

「どういう風に作ったらいいのか

わからないものは先生に相談して、

その時々で

的確なアドバイスをもらえたので、

ここまでたくさんの作品を作ることが

出来ました。楽しかったので、

来られなくなるのは残念です。」

 

 

 

 

 

 

大きさが変わることで容量が変わりますから、

手だけで持つのは厳しいな、

という大きさに対しては

ショルダーベルトを付けています。

 

そんなところが、

自分がどう使うかをよく考えて

作っていた生徒さんと思います。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで

同じような大きさの作品もありますが、

ミニチュアから実際のサイズまで

このように揃っておりますと、

アーティスティックな側面も出てきます。

 

 

 

 

 

 

お写真には撮ってないですが、

もちろんお財布もいくつか作りました。

「小物はほんとに難しいですね。

いくつか作りましたが、

読めない製作場所もあるので

作るうえで難しいのは、小物だと思います。

 

先生のところでは

複雑な仕様の財布とか

いっぱい作ってますから、

見せていただくと驚きますね、

さすがプロです。」

 

 

 

 

 

 

自分で作るからこそ

理解できた内容の感想でした。

どうすれば失敗なくものを作れるか、

また、どのように立体が出来上がっているか、

他の分野でも役立てられる時が

あると思います。

 

ものを作らなくなっても

そんな頭の中のシュミレーションで

愉しんでいただくことができると思います。

 

どうぞお元気でお暮しください。

 

 

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2024.05.8

小さな小さなゾウ革のキーケース 403N

飴ケースのご注文をくださった方が、

ちっちゃなキーケースも

ご注文くださいました。

 

2枚目、3枚目のお写真中で

家の鍵と比べていただくと、

このケースの小ささを

お分かりいただけると思います。

 

 

 

 

 

 

さて、このケース、素材はゾウ革です。

デザイナーのオーダーで染めたダークネイビー。

ちっちゃなお品なので

ゾウ革とはわかりにくいかもしれませんが、

触っていただけばすぐに

牛革でないことだけは判別がつきます。

 

 

 

 

 

 

なるべく小さくして欲しい、

というご希望から

中身を伺って引き出したサイズですが、

おそらく最小サイズで

お作りすることができました。

今回は

偶然に出来上がった最小サイズです。

 

デザイナーが

クライアントのご希望に合わせて

机上で出したサイズで、

この大きさなら絶対に入る

と思っていたようですが、

 

中にチェーンやリングを付けることから

容量は想像以下になってしまいました。

 

小物製作の難しさは、

こんなところにもあります。

 

 

 

 

 

幸いにも

ちょうど良い、と思ってくださった

ご様子でしたから、幸運に感謝しています。

 

裏地にはワインカラーが出ますから、

拡げた時に、うわあ、となります。

 

真鍮のゴールドは

少しワイルドなゾウ革にとても似合います。

 

 

 

 

 

 

そして上のお写真は裏面ですが、

デザイナーは

こちらへ斑柄の無い革面を配しました。

 

見る面によって違うイメージなので、

経年変化を楽しみになさっている

この方には向いている、

と想像してのことです。

 

今回のゾウ革は

斑柄の無い部分でお作りしても

とにかくきれいです。

ラッキーな出会いでした。

 

 

 

 

 

 

こちらのキーケースに対しても

ご感想をいただいております。

このようにご感想を頂戴出来ますと、

私どもには今後の参考となりますし、

みなさまにもリアルな例をご紹介できて

とてもありがたいです。

 

思っていることをまとめて書くことは

大変なことなので、感謝感謝です。

 

************

想像したよりコンパクトで、

製作が大変だったんじゃないかと

思いました。(使用する方はいいのですが)

ゾウ皮についても、

表と裏で異なった面にしていただき、

そのセンス、また気遣いが

とても嬉しく思いました。

班のない面ですが、

よく見ると素敵な模様?だと思います。

これも今日早速使ったんですよ。

大きさはちょうどよかったです。

また、表と裏、両方楽しめました。

これは使っていくうちに

ツルツルになるんですか?

***********

 

はい、つるつるになって行きます。

末永くお楽しみください。

 

 

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2024.05.6

なんとなんと、パーフォレーションの入った飴入れのご注文! 403N

親しいクライアントからいただいたのは、

「飴入れ」のご注文品。

いつもお持ち歩きになるのだそうで、

4~5個お入れになるという量に対して

ご提案したサイズでお作りしています。

小さくてカワイイ!

 

遠方の方なので

メールでやりとりするのですが、

お話ししているうちに

以前お作りした交通系カード入れ

ハートのパーフォレーションを入れたい」

というご希望になっていきました。

 

 

 

 

 

 

上のお写真にはっきり写ってないのですが、

パーフォレーションの穴から

きれいなブルーの革が覗くようになっています。

引手の裏に付けたブルーと同じお色が、です。

 

また、飴の紙ごみが出たら

このポケットに入れますから、

紙の色によって景色が変わります。

 

でも、このハートは曲者でした。

このケースの寸法は以前のケースより

小さいがために、

なかなかハートモチーフのデザインが

決め難く、いくつか試して

やっと決定しました。

 

こちらにたまに書きますが、

「小さいものほど大変なんです。」。

 

パーフォレーションは

大物でも絵のラインと穴の大きさ、

穴の重なりをよくよく試作してから

本番製作に入るのですが、

大きければ、小物ほどの大変さはありません。

 

 

 

 

 

 

また、穴から別革を見せるために

外ポケットの下面を切替していますが、

きれいに見せるための工夫をしています。

 

きれいに見える作り方は

どんな場面でも追及していますが、

小物の場合、厚ぼったくならないよう、

ブサイクにならないよう

特に注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

前回のハートモチーフの穴から見えたのは

レッドでしたが、今回はブルー。

持ってるだけで楽しくなりそうです。

 

飴ちゃんでしたら、もしかすると

人に勧める場面が出てきそうです。

そんな時、こんな飴ケースを見せられたら…

と想像しますと、思わず笑みがこぼれます。

 

日々の生活を愉しむこのクライアントの

お姿が、目に浮かぶようです。

このたびはありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

最後に、お届けした飴入れについての

この方のご感想をご紹介します。

お作りしたものに対して

どう感じたかをお知らせいただけるのは

とてもありがたいことです。

 

************

二つのハートの形もとてもいい位置に

していただいたと思っています。

一旦決定したデザインから微調整して、

その結果がうまくいくようにするというのは

とても大変なことではないかなと想像します。

 

実は今日午後、用事がありまして(近場です)

これに飴を入れて持って出かけました。

今日はコートのポケットに

入れていったのですが、

ついポケットから出して眺めたり、

ポケットの中に手を入れ

手触りを楽しんだりしました。

とてもかわいい存在です。

************

 

いつもながら、

作ることに対する想像力と

深いご理解をいただいくことに、

感謝申し上げます。

 

 

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2024.05.5

同じデザインのサイズ違い、2種ゾウ革の二つ折財布 403N

ダークネイビーとフランスブルーの

ゾウ革財布をご紹介します。

私どもの製品を

ご家族でご愛用くださっているご注文者は

今回二つ折り財布が欲しい、と

ご連絡くださいました。

 

どんな革を今回はご希望なのか、

お写真をお送りしましたら、

ゾウ革に魅せられたご様子です。

 

今までに牛革製品は

たくさんお持ちくださっていますから、

新鮮さを感じてくださったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

メールの文面を拝見しますと、

デザイナーは新鮮な革で行きましょうと

エキゾチックレザーをメインにお見せして

ゾウ革のフランスブルーをお入れしたところ、

 

ご注文者のご主人さまが

それを気に入ってくださって

「私ではなく夫に。」という運びとなりました。

みなさまで愉しんでくださるのが、嬉しいです。

 

ご主人さまは

デザインはご注文者と同じままにして、

カード入れの数を増やしたいそうです。

 

 

 

 

 

 

個別に入れるカード入れの枚数を増やす場合

サイズが大きくなることは必然ですから、

事前にそのサイズをお知らせして、

ご確認いただいています。

 

そんなこんなで出来上がったのが

お写真のふたつ。

どちらも気分がアップする色の組み合わせで、

世界にこれ一点ずつしかありません。

ワクワクする組み合わせです。

 

 

 

*ダークネイビーのゾウ革の内側には
ハイブランドのフューシャピンク。

 

 

お届けしてからのご感想をご紹介します。

***********

ブルーもネイビーも

大好きなとても良い色です。

象革って良いですね、

おもしろいという感じです。

 

細かい凹凸、さらに大きな溝。

それらが色にさらに深みを出すのでしょうか。

***********

 

まったくお書きいただいたとおりです。

色の深さは凹凸から生まれているといって

過言ではありません。

 

 

 

*札入れの中には仕切りを付けています。

 

 

 

*小銭入れは箱型で、中が見やすい。

 

 

 

*こちらがゾウ革フランスブルー。
エキゾチックレザーの色は、一期一会です。

 

 

 

このお財布へのご本人のご感想も

頂戴しました。

 

************

”今のブルーも良いけど

今度のはまた違う良さがあるなぁ”

と早速中身を移し替えていました。

象革の手触りがとても気に入ったといって

撫でています。

カード入れが増えて

使い勝手が良くなったと喜んでいます。

************

 

気に入っていただけて良かったです。

 

 

 

 

*内側にはヌメキャメルを合わせています。
なんとステキな色合わせでしょう。

 

 

 

*出来上がりの最初はふんわりしていますが、
使うに従って薄くピタッとしていきます。

 

 

 

この二つ折り財布の元になったのは

ウェブショップ内

「販売済みの参考デザイン」

「折り財布」を検索していただくと

出てくるこの財布です。

 

販売済みの参考デザインの中には、

定番製品では見られない仕様もあります。

オーダーの参考にしていただければ

幸いです。

 

当店ウェブショップを

よく見てくださっているご注文者に

感謝申し上げます。

このたびのご注文もありがとうございました。

すばらしいオーダー品を作ることができて

私どもも楽しかったです。

 

 

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2024.05.4

プレゼントのカーフ・ミニ5穴システム手帳 402N

以前ご自分のシステム手帳を

ご注文くださった方が、

今度はプレゼントとして

革ご指定のご依頼をくださいました。

 

革はカーフですが、

たいていの方はカーフとおっしゃる時

「カーフ」がどういう革なのか、

正確な定義と特徴を

ご存じないことがほとんどかもしれません。

 

このちょうどいい機会に

どんな革を「カーフ」と呼ぶか、

おさらいしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

「カーフ」とは牛革の素材の名前で、

6か月以内の仔牛から作られた革のこと。

 

人間の幼児もそうですが、若い肌は

肌のきめが細かく、毛穴が目立たず、

滑らかです。

そして皮膚の下の繊維は

細かくみっちりしているのに、柔らか。

 

動物の革について考える時は

ぜひ人間の肌のことを考えてみてください。

たいていのことは

何なく理解できると思います。

 

 

 

 

 

 

今回はお相手の方にざっくばらんに

お尋ねしていただけましたので、

入手可能なカーフの名前を挙げました。

すると、xxは使っていて良いと思った、

というお返事をいただき、

その革でお作りすることになりました。

 

今まで使ったことがあり

気に入っているものと同じなら、

まず心配はありません。

お尋ねいただけて良かったです。

 

 

 

 

 

 

出来上がったのはミニ5穴の

超シンプルな仕様のシステム手帳。

 

ところがこの手帳、変わっておりまして、

単行本のように背中がピシッと平らです。

 

また、立ったまま書けるようにと、

表紙は表裏ともにかなりハードです。

普通の加工では

ここまでのハードさは出せません。

 

ご注文者からは

相手の方のご感想をいただきました。

ありがたいことです。

 

************

昨日、先方に届いたと連絡があり、

どちらも喜んでもらえました。

手帳は角を丸めてくださったところが

特に気に入ったようです。

リフィルぴったりで

コンパクトなことに驚き、

仰っていた、模様?が対称なことに

感心しておりました。

新書もうまくおさまったそうです。

こちらもぴったりとのことでした。

************

 

このたびもありがとうございました。

お相手の方に喜んでいただけたことを

お知らせいただけて、ほっとしました。

 

*模様が対象、というのは、革の中央で

シンメトリーでパーツを取ったため、

革の目がきれいに対象になったことです。

また、新書カバーは余った革を使って

サイズぴったりにお作りしました。

市販品は大きめが多いので、

気持ちよく使っていただけると思います。

 

 

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2024.05.3

ウェブショップ掲載のバッグ容量の確認方法

先日、ウェブショップ製品の

容量について

お尋ねをいただきました。

 

具体的に申しますと、

ラティーゴ小ギンコを比べると

どちらの容量が多いか、という

かなり微妙なご質問です。

 

ラティーゴ小は底の厚みがあって

ヨコ幅も高さもある程度ありますが、

マチ幅は

底からてっぺんに向かって細くなり、

最終的にはファスナーだけの幅になります。

 

こういう形ですと、見た目の大きさに比べて

容量は少なくなります。

 

でも、形が多少崩れても良いならば

定量よりは入れられます。

これは人の感じ方によって変わることです。

 

 

 

*長くお使いいただいて革が馴染むと、
容量は多少増えます。

 

 

*30年おつかいいただいたラティーゴバッグ

 

 

 

反対に

ギンコは正方形に近く、角ばった形で、

マチが上から下までドン!とありますから、

見た目以上にモノが入ります。

 

このギンコをデザイナーは

時にパンパンにして使っています。

「便利だわ~、たくさん入るわ~」

革がやわやわになったので、

どんどん入れても丸っこいラインになって

さほどの違和感はありません。

 

 

 

 

 

 

容量は入れ方によっても変わりますから、

正確なお返事はできないのが現状です。

 

フルオーダーのご相談をくださる方の中にも、

中に入れるものを並べてお写真に撮って

それぞれのサイズをお知らせくださる方も

いらっしゃいますが、

 

現物を実際に拝見した後でないと

その資料をうまく使うことは出来ません。

 

お店近くの方でしたらご来店いただき

実際にお試しいただくこともできますが、

遠方の方であればそれも難しいことです。

 

そんな時、今回お尋ねいただいた方と

やりとりしてましたら

良い方法が浮かびましたので、

みなさまにもお知らせしたいと思います。

 

余力があったらぜひお試しください。

ネットで買いたいバッグがあれば

それでお試しいただいても良いかと思います。

 

さて、まずご用意いただきたいのは、

目的のバッグに似たサイズの紙袋です

(ヨコ幅が一緒くらいだと良いですね、

厚みにも注意して選びましょう)。

 

それを、バッグの高さに切り落します。

その後、正面に

バッグの正面の形をペンで描いてから

その線に合わせて

さらに切り落としていきます。

 

それぞれの面とマチをホチキスで留めて、

全体の大きさをざっくりと作り出します。

底面がそのバッグより広い紙袋でしたら、

余分な部分も

ホチキスで留めてしまえばオッケー。

 

そしてその中に、

持ち物を入れてみてください。

ざっくりとですが、

容量のイメージがつかめると思います。

 

クライアントとやり取りしていて

おもしろい方法を思いつくことが

多々ありますが、

今回はみなさまにシェアできるかと…

 

買い物には目的がありますから、

それに見合ったものを探すのは大変です。

でも、それを愉しむことができれば

厄介ごとではなくなります。

みなさまには

楽しいお買い物をしていただけるよう、

願っております。

 

 

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