革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

最近の投稿

2024.04.23

ヌメ・ブラックのシックな時計ベルト 40210

お気に入りの腕時計に

どんな革ベルトをつけるかは、

楽しい悩みです。

 

たくさんの当店製品を使ってくださっている

クライアントは、

店頭で時計に革を当てて

にこにこしながら選んでくださいました。

 

オーダーメイドの至福の瞬間です。

そんな表情を拝見しますと、

私どもこそ至福を感じます。

 

 

 

 

 

 

前回ご来店時にお見せしたゾウ革も

魅力的に映っていたご様子でしたが、

この時計にお選びいただいたのは

やはりヌメのブラック。

 

正統派で

どこへお持ちいただいても間違いありません。

また、この白を基調とした

すらっとした感じのこの時計には、

きりっとしてとても似合います。

 

腕時計ベルトの場合は

製作期間の間、時計をお預かりします。

そして、製作後お取り付けして

お渡しします。

 

このタイプの金具の時計ベルトは

とくにその方が

すぐに使えて良いと思います。

 

 

 

 

 

 

遠方の方なので、納品は宅配便でした。

しっかり2重の箱に入れてお届けしています。

 

お届け後、ご感想を頂戴しました。

ご紹介しましょう。

 

************

時計も早速身につけております。

全く違和感ありません。

手首に吸い付く感じが、時間がたてば

さらにフィットしていくだろうと、

これまでの貴店のお品の使用経験から

容易に想像できます。

 

黒のベルトに白の時計盤が

一段と映えるようになったと思います。

************

 

ありがとうございます。

気に入っていただけて良かったです。

当店顧客のみなさまは

五感が繊細でいらっしゃるので、

この革に対してはかならず

手触りについてお話しくださいます。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアント、じつは

その気になるゾウ革で、

お気に入りのペンに

1本入りペンケースをご注文くださいました。

後日ご紹介します。

 

いつもありがとうございます。

 

お話ししましたように、

夏は金属ベルトを使っていただきますと

革の時計ベルトは長くお使いいただけます。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.21

信じられないほどのすばらしさ!ゾウ革トートバッグ 40213

ゾウ革の魅力を知った方からの

トートバッグの

オーダー品をご紹介します。

 

当初、ハイブランドの革で作りたい、

とご相談くださったご注文者ですが、

ゾウ革をお見せしたところ

「これを見ちゃうと

他の革が目に入らなくなりますね。」

とご決定くださいました。

 

 

 

 

 

 

ゾウ革は、初めて見る方が

その魅力の圧倒的さに気圧されて

ご注文いただくケースが多いですが、

デザイナー自身も

「見飽きないわ。」とついつい

みなさまにお見せしてしまうようです。

 

そしてそこから生まれる

ご注文者とのコラボレーションから

大小さまざまな逸品が生まれています。

 

 

 

 

 

 

こちらのトートバッグも然り、です。

たまたまご依頼者の欲しい形が

市販品の中にあったのですが、

大きさや使い勝手が気に入らず、

当店を再びお尋ねくださいました。

 

再び、というのは

以前お作りしたバッグを

長らくご愛用くださっているからです。

 

 

 

 

 

 

「作っていただいたバッグが

至れり尽くせりで最高に使いやすいので、

今回も、自分の使い方に合わせて

作っていただこうと思いました。

やはりオーダー品は違いますね。」

良さを知っていただけて、うれしいです。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

今回欲しい形はトートバッグですが、

表面、裏面の両方の内側に

ファスナーポケットがついたタイプです。

 

見た目ではそれだけのことですが、

この形、どうやって手順を進めていくと

この出来上がりになるのか、

疑問になるところ。

 

元になった形は

ハイブランドの製品だけあって

考えられた作りをしています。

簡単にマネされないように

作っているのでしょうか?

変則的な作り方の製品が多いと感じます。

 

というか、ここしばらくの間、

デザインを優先させるためでしょうか、

変則的な製作方法の製品は

年を追うごとに増えてきています。

作り方も、ある時からぐっと

定番セオリーを外れてきています。

 

 

 

 

 

 

この手の変則的な製作方法の製品は、

当店アトリエの中で

デザイナー、製作責任者、

製作担当者の三者で相談し、

いくつか試作します。

 

そのための店とアトリエの併設ですから。

デザイナーは

「すぐ隣に実験室があってよかった!」

などと言うほど

実験の数は多いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

今回のゾウ革は品質がとても良いので、

ショルダーベルトも

同じ革で作ることができました。

 

この色のこの革の存在感を考えますと、

他の素材では負けてしまいますから

良かったと思います。

 

最高品質のシックなゾウ革トートバッグは

使い勝手も併せて

きっと長くご愛用いただけると存じます。

このたびはありがとうございました。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.19

ダミー(本番製作前の試作)例 ファスナー二つ折り財布

今日はみなさまに

フルオーダーメイドの製作手順のうち、

要ともいえる「ダミー製作」の内容を

ご紹介します。

 

下のお写真は

オーダー例にあるファスナー財布のダミー。

 

ダミー製作に使われる革は、

本番製作には使えない品質の革です。

当店ではかねてより

貴重で高価な革を、無駄にはしません。

そのため

ひとつの完成ダミーは、色とりどりです。

 

1枚の革はある程度大きいですが、

昨今の原皮事情からしますと、

当店オリジナル牛革1枚で考えますと、

本番製品の製作に使える良質な部分は

その1/2弱、という状況です。

 

 

 

 

 

 

それなので、本番製作から外れた規格の革で、

上のお写真のようにザクっと作って

それぞれのお品が定位置に収まり、

その中にモノがどう収まるかを確認し、

その他の落とし穴がないかどうか

お調べします。

 

今回は、これを作った段階で

札入れ部分の使い勝手をさらに良くするよう、

変更をしています。

*注文者から依頼された内容ではありませんが

使いやすくするための工夫です。

 

 

 

 

 

 

このダミーのように、裏地のない1枚革で、

アバウトなサイズで作って

どこまで使えるかわからなくてもよければ、

私どもにとっては

さほど難しいことではありません。

 

「どこにもない製品を使える形にして」

作ること、だけでなく、

「製品精度」も必要なことから

考えることや繊細な感覚をもっていないと

この仕事はできません。

 

ましてや、

どのクライアントも革製品に望むのは

一番が、軽いこと。

次が、嵩張らないこと。

なおかつ、丈夫なこと。

 

これらのご希望を叶える方法は、

本来の革の製作方法とは真逆になります。

 

このお財布も中身は充実していますから、

革の裏地をつけたパーツが

何枚重なっていることか…

 

それを嵩張らないよう

軽くお作りするよう、と

ここで1g、あそこで1g、というように

嵩と重量を減らしていきます。

 

この不断の努力は

どのオーダー品に対しても行っていますから、

当店製品以上に

軽さと丈夫さが程よい製品はまずない、

と思います。

 

 

 

 

 

 

出来上がりをご覧いただくと、

最初からその状態で存在していたように

見えると思いますが、

その奥には叡智が詰まっています。

 

ほとんどのみなさまが

オーダーメイド品は

このように仕上がって当然、と

思っていらっしゃるかと思いますが、

出来たお品物の「当たり前の状態」が

そのお店の実力です。

 

革製品のオーダーメイドは稀有な業種です。

この技術を絶やさないためには、

仕事自体をご理解いただき、

ご利用いただくことと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.17

8年ほどご使用いただいた二つ折り財布と2代目の新品

長くご愛用いただいたのち、

同じオーダー品を

リピートしていただけるのは、

大変嬉しいことです。

 

私どもの製品が

その方の生活の一部になることができ、

お役に立っていることが

はっきりとわかるからです。

 

 

 

 

 

 

上のお写真の二つ折り財布は

8年ほど前にお作りしましたが、

そろそろ新しいものを…と

再オーダーしていただきました。

 

前回はいつもと同じような革の厚みで

お作りしたのですが、

こうして使ったところを拝見しますと、

 

なるほど、家の鍵の出し入れがあるために

開け閉めの回数はかなり多くなりますから、

普通の財布よりも傷みは早くなります。

 

 

 

 

 

 

このように、

初代のご注文時に気づかなかったことでも

使用後に気づくこともありますから、

そういう時には

「今回は少し厚手でお作りします。」

ということが言えます。

そして

バージョンアップが可能になります。

 

 

 

 

 

 

それにしても

大事に使ってくださったものです。

 

朝晩、お休みの日のちょっとしたお出かけなど、

カギを出す時に必ず開くとなると

かなりの回数がプラスされます。

キーホルダー+財布、というイメージです。

ご愛用に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

前述したように、

今回は少し厚手の革を使っています。

とくに外側をしっかりさせましたから、

どれくらいの保ちになるでしょう?

 

どこにもないもので、

誰も使ったことのないものを

予測しながらお作りする性格上、

「実験」のような側面はあります。

 

 

 

 

 

 

ですが

こうしたみなさまの使用後の蓄積が、

次回や次のご注文者への

オーダー品を良くするために使われています。

 

AIが学習できそうですが、

コンサルタントが目で見たモノの感覚や

手で触った質感、また

その人から何かを導きだす技術というのは、

AIにはできません。

 

人が関わり、

人が感覚で理解して解決するこのジャンルは、

永遠に人がする仕事として残るでしょう。

 

ただし、あくまでも個人芸なので、

ひとりの人がいなくなることで

不可能になってしまう技術です。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.15

12年ほど使ってくださったゾウ革コンパクト財布の経年変化

ゾウ革のスタンダードな色として

ブラックとグレーがあります。

ほとんどがジンバブエで鞣され、

染色されてから、日本に輸入されています。

 

グレーのお色は濃いめ~薄い目と

グラデーションで染まってきて

一枚一枚の個体差もあることから、

それぞれかなりメージが変わります。

 

本日は久しぶりにおいでくださった

クライアントの

パートナーがお持ちになっている

16年以上使ってくださったゾウ革の

コンパクト財布「ジーヴズ」

拝見することができました。

 

長くお使いいただいておりますが、

この方のは一度もお直ししてませんし、

持ち主は「まだ使える。」という

感じで使ってくださっています。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

こちらは最初

薄目のグレーだったと思いますが、

使ってくださっているだけで

こんな風に変わって行きました。

 

「お尻のポケットに入れて

使う時触っているだけでしたが、

いまはもう、ツルツルです。」

 

お尻に面した方の片面は、

下のお写真のように

汗で肌が少し荒れた感じになっています。

 

お尻のポケットで汗に濡れますと

牛革もプツプツとした表面になります。

 

ゾウ革もご覧のとおり

例外ではありませんが、牛革よりずっと丈夫。

さすがは野生の動物です!

 

ゾウ革・クロコダイル

オーストリッチ、それからコードバン、

いわゆるエキゾチックレザー製品は

長く使っていただき、後追いしますと、

牛革よりも丈夫なことがわかります。

 

牛革もかなり丈夫ですが、

エキゾチックレザーは稀少なだけでなく

さらに丈夫だと、

長い経験からわかりました。

 

その時々の実験みたいなものでしたね、

みなさまのご協力に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

こちらのクライアントは

「そろそろこのお財布も替え時かと思って。」

と、パートナーへのプレゼントとして

ご注文くださいました。

なんとステキなプレゼントでしょう!

 

新しいお財布ももちろんジーヴズ。

そして革は

今回のゾウ革のゴールドブラウン

小銭入れも同じ革で揃えられます。

 

ゾウ革は最初マットな光沢で

ザラザラしていますが、

使っていくとどんどん変わって行きます。

その変わり方は、最初がザラザラしている分

牛革以上におもしろいかもしれません。

 

今回のゴールドブラウンは

日本国内で染めた微妙なお色です。

ワンロットで3枚ほどしか染められませんが、

他の2枚もすでに売り切れてしまったそうです。

革の洋服を作る方が買っていかれたとのこと。

 

ゾウ革は稀少さもさることながら、

とくに今回の革の柄は、すばらしいの一言。

これほどの革ですから、店頭でぜひご覧ください。

 

のちのち市販品のゾウ革製品を見る時、

それがどれほどの品質かを見極める

良い判断材料になるかと思います。

 

こんなコラムを書きたくなるような

使用後をお見せいただけたことに、

心からの感謝を申し上げます。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.13

小学生の娘さんへキュートな定期入れのお祝い 40217

小学校へ通っている娘さんに

丈夫でカワイイ定期入れを、という

ご相談を頂戴しました。

 

ご相談を承って、

なるほど、と思うことがあります。

 

 

 

 

 

 

それは、定期面は見せたくないこと、

そして定期が簡単に

外に飛び出さないようにしたい、

というご要望です。

 

ちらっと探してみますと、たしかに

そのような定期入れはまず見当たりません。

まさに母の愛、といったご要望です。

 

 

 

 

 

 

 

ハトメ穴にチェーンを通して

使ってらっしゃるとのことですが、

カードをしっかりホールドするために

ホックで留めてください、とのこと。

 

多少入れにくい、出しにくいになりますが、

なるほど安心です。

 

当店デザイナーはみなさまの

ご要望に合わせてデザインするので、

このたびはこのようにまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

はっきりしたお色の

フューシャピンクとレッドを使って

女の子というイメージでお作りしました。

革の色はご指定いただき、

糸の色や切り目仕上げの端の色は

すべてお任せいただきました。

 

少し白っぽいピンク色の端色が

みずみずしい感じです。

このクライアントのお嬢様が

これを持って通学すると思いますと、

頬が笑ってきます。

 

このたびはありがとうございました。

うまくお役に立つことを願っております。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.11

スマホも入る財布?クラッチバッグ? 40110

「財布でない、

ハンドバッグでもない、

何物かよくわからない、

これが最高にぐっときました!」

 

出来上がり品を手に取るなり、

しばらくの間、手で撫でながら

じっと見つめてくださったクライアント。

 

「非の打ち所がないです。

質感がしっかりしていてとても良いから

きちんとした場所へ持って行けます。

こういうものを探していたのですが、

どこにもなかったですよ。」

 

 

 

 

 

 

デザイナーは

「そのように思っていただけて嬉しいです。

このデザインなら、他にも

欲しい男性がいらっしゃると思います。

それほどうつくしいバッグです!」

と答えています。

 

この美意識の高いクライアントは、

顧客の方からのご紹介で

ご来店くださいました。

 

 

 

 

 

 

どこにもないものを注文するのですから、

最初にお話を伺った時は

欲しい形がまだきっちり出てなかったのですが、

その後メッセンジャーでやり取りすることで、

より具体的な内容に発展していきました。

 

「こうしてオーダーする時、

まず自分の持ち物について考える必要がある、

とわかりました。

買い物をしていてこんなことに

気づかされたのは初めてです。」

嬉しいお言葉です。

 

またこの方は端正な形がお好きです。

 

本体に背中合わせで

スマホを入れるポケットを付けましたが、

エレガントな厚みの出し方をしています。

正面からご覧いただくと、

角がきれいなラウンドを描いています。

 

 

 

 

 

 

デザインを活かすために行った

仕上げ方のちょっとした違いが、

この全体のラインに

かなり影響があります。

 

「この角の感じがとてもきれいです。

こんなにすっきりしているのに

スマホがうまく入りますね。」

と、それをご理解くださったクライアント。

 

 

 

 

 

 

本体自体はお財布の機能になっています。

奥にお札が入り、

その手前のカードポケットには

よく使う3枚のカードを入れますが、

取り出しやすいポケットにしています。

 

広いマチの部分には

たくさんのカードを

ザラザラっとお入れになるとのこと。

 

でもこのサイズのバッグであれば、

単体のカード入れを入れることも

可能ですし、

スマホを入れることもできます。

 

男性が持つのにちょうど良いサイズで、

小さめなのに女性ものっぽくないですし、

存在感はたっぷりあります。

 

 

 

 

 

 

お財布機能を持たせていますから、

小銭入れも充実しています。

使いやすい深さで、

コインの種類を分けられるような

当店独自の細工をしています。

 

 

 

 

 

 

「こういうのがとても欲しかったです。」

クライアントは

ずっと触りながらじっくり見続けてくださり、

愛おしそうな表情です。

 

「お財布とスマホを

そのまま持って出かけると、

ちょっと…という感じになってしまいます。

でも、このふたつ以外

持たなくて良い時が多いですし、

 

良い場所での会食の時なども

これなら手帳のようにも見えて、

とても感じが良いと思います。

お願いして良かったです!」

 

お引渡しの第一歩から

こんなにも愛でてくださって嬉しいです、

ありがとうございます。

 

お渡し後お目にかかりましたら、

「この形がとてもいいので

もうひとつ替えとして作ろうかな、

などと考えています。

まったく違うイメージの革で

作るのもおもしろそうですね。

しかし、ほんとに便利です!

お手入れのし甲斐もありますし。

昨日は

いただいたヴァセリンを手に取って…」

 

特大の、ありがとうございます、

を申し上げます。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.8

ヴィンテージ、お持ち込みシルバーバックルのベルト 40227

メールでお写真が送られてきました。

シルバーの板バックルタイプが付いた

ベルトです。

「こういうバックルを持ち込んだら

このようなベルトを作れますか?」

 

バックルの付け根と剣先には

クロコダイルの革パッチがついています。

 

写真から想像するに、3センチ幅前後で

まあまあ厚みのあるベルトです。

メールには、いろいろと

ご希望内容が書かれていました。

 

出来上がった製品の特徴を見る見方は、

製作者とそうでない方とでは

まったく違うため、

内容をすり合わせるのに

何通ものメールのやりとりをしました。

 

もしかするとご注文者は、

多少出来上がりが心配だったかもしれません。

細かいやり取りが続きました。

 

 

 

 

 

 

そんな状況でしたから、

出来上がり品をお送りしたところ

嬉しいメールを頂戴しました。

 

************

先程お品物受け取りました!

もう、大大大満足の仕上がりです‼︎

大変感動しております☺️

またご縁がありましたら、是非皆様へ

お願いしたいと思っております。

大切に使わせていただきます。

この度は素晴らしいベルトを

作って頂きありがとうございました!

************

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今回のような形のバックルですと、

どれくらいを

ベルトの余り部分の長さにするかが

人によっては問題になってきますが、

 

お手元にバックルをお持ちだったため、

全長の長さを

ご指定いただくことができました。

クライアントの寸法の測り方も

きっちりしていたので、助かりました。

追伸ではそのことについて

お知らせくださいました。

 

************

大変気に入りました。

クロコ部分も素敵な仕上がりです!

ベルトの長さも

綺麗めに使いたいので

ジャスト〜少し短めで正解でした!

************

 

ほんとに良かったです。

人によっていろいろな表現をしますが、

お互いが理解しようと歩みよれば

多少の壁は越えられます。

細かいやり取りを辛抱強く続けてくださり、

ありがとうございました。

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.6

どこにもない、理想の赤いショルダーバッグ 40102

個性的なおしゃれをなさる方が

おいでくださいました。

きれいなお色を使いこなすご様子など、

この方のファッション感覚は

海外でお仕事をしていそうな雰囲気です。

 

「必要なものをすべて入れられるバッグが

なかなか見つかりません。」

今回、こういうデザインが良いのですが…

というご要望はとくにお持ちではなく、

ここはデザイナーの大きな出番です。

 

 

 

 

 

 

具体的に入れたいもの、

どこに何を入れてどう使いたいかを

最初にお伺いしますと、

割と大振りなバッグになりそうな感じです。

 

そして次には

クライアントにとって使いやすく感じる形や

お好きなデザインについてもお尋ねします。

 

途中の細かいことはひとまず措いて

どんどん聞き取りを進めていきますと、

だいたいこんなデザインが良さそう、

という全体像が

デザイナーの頭の中で形作られて行きます。

 

聞き取りしながらお好みを探りつつ

ご提案していく、という流れですから、

その場でパッと描いたデザイン画の印象が

OKかイメージ違いか、は

一瞬でクライアントに判断されます。

 

 

 

 

 

 

とても珍しい形になりましたが、

デザイン画の段階で気に入っていただきました。

デザイナーもこんなバッグは見たことが無い、

という形です。

 

次に革の見本帳をお見せしましたら、

革とお色は

即時にお決めいただくことができました。

ご決断の早いクライアントです。

 

「この赤がとてもきれいですね。

私の好みの色です。」

 

 

 

 

 

 

今回のオーダー品の製作内容の中にも

今まで作ったことのない

新しい製作方法があります

(毎回なにがしかあります)。

 

ですから、お見積もりの前段階で

このバッグが製作可能かどうか、

デザイナーと製作責任者は入念に検討します。

 

この相談段階だけでも、

ご相談者は、熟練の二人の技術を

ふんだんに味わうことができます。

 

 

 

 

 

 

見た目には四角いシンプルな形に

見えると思いますが、

実際に製作するとなると

あそこもここもと問題は山積み。

その他にも内装にギミックがあります。

 

製作の可否を決定する

それぞれのオーダー品に必要な製作方法は、

当店の場合、デザイナーが

相談段階ですぐにあぶり出せるので、

 

それができるかできないか、あるいは

もっと良い方法があるかどうか、などは

製作責任者と額を集めて相談します。

 

これが、made in Ginza を行っている

本当の意味。

 

オーダー受注に必要なすべての工程を

まさにその場、「店頭」で

一貫して行うことができるからです。

それによって、相談内容に漏れがないうえ、

あらゆる角度からの精査ができます。

 

そして、その場に必要なのが、技術者。

実際に製作に携わる人が話しに加わると、

製作の可否はもちろんのこと、

時にはもっといいアイデアが出たりするなど

大きな化学変化を期待できます。

 

これがもっとも重要な

フルオーダーメイドのファクターです。

 

 

 

 

 

 

だからこその、made in Ginza.

 

デザイナーと技術者が揃って

ご注文者から

お話を伺うことのできる状況を作っています。

これがフルオーダーメイドです。

 

よく、「銀座で作るなんて贅沢ですね」とか

「銀座で作られたものなんて売ってませんよ」

などという側面ばかりが注目されますが、

それは方向性の違う見方です。

 

現在では、

ハイブランドのFENDIなども

アトリエに顧客をお呼びして、

顧客には製作者と話をしてもらいながら

オーダーメイドに応えています。

 

エルメスは最上階で

その時のお薦め革を見せながら、

ベテラン女性が聞き取りをして行きます。

その場でのデザイン提案はないそうですが。

 

いわゆるそのような環境で、

ハイブランドの最高顧客たちは

オーダーを発注しています。

 

 

 

 

 

 

さて

もうみなさまもお気づきのとおり、

当店で行っているのは、

ハイブランドのオーダー受注方法です。

 

真似したわけではありませんが、

理想的なオーダー方法を追求していったら

このような形になりました。

理想的な方法はこれだけ、とも言えましょう。

 

国内によくある一般的な、

職人がひとりで回しているお店は、

その職人のでき得る技術の中で

作りうる範囲の製品を作っています。

 

コンサルティング出来るデザイナーが

在席しているお店は、

ほとんどありません。

そこが、

ブランドオーダーと個人店オーダーとの

大きな違いです。

 

 

 

 

 

 

こちらのご注文者は

ご相談の課程から

たくさん愉しんでくださいました。

 

全体の大きさが

持ち物に適しているかどうか

私どもにもわからなかったため、

大きさダミーをお作りして

確認のために再来店をお願いしました。

 

出来上がりをご覧になって

とても喜んでくださいました。

真心のこもった

お褒めの言葉をたくさんくださったことが、

製作者をとても喜ばせてくれました。

このたびはありがとうございました。

 

 

 

同様のアイテムを見る:

2024.04.4

ゴルフの距離計用ケース 40213

ご注文においでくださったのは

ご依頼者の秘書の方です。

お忙しいご注文者のご様子です。

 

ご本人がおいでにならない形の

ご相談はたまにお受けしますが、

こんなにシンプルな形状のものでも

秘書の方には

何回かおいでいただく必要がありました。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ大好きなご依頼者だそうですが、

距離計をいくつもお持ちとのこと。

ご依頼内容としては、

・少し大きめに作って

型の違う距離計でも入るようにしたい

・柔らかい革がよい

・形はかっちりした感じが好き

・フタを留めるマグネットを

見えないようにしたい

が、主な内容でした。

 

 

 

 

 

 

最終的に、お持ちいただいた見本と

同じ形で作る結果となりましたが、

見本のマチはゴムになっていて、

それを踏襲することから

少し大きめに作る、というご希望は

本体大きさのあいまいさも手伝って

とても判断しにくいものとなりました。

 

また

柔らかい革をご指定いただいたのですが、

柔らかい素材でかっちりと作るとすれば

全体の質感を

どうすれば気に入っていただけるか、も

なかなか決めにくいご希望でした。

 

今回、ベルトに留めるベルトループの

長さをご指定いただいたことで、

お手持ちのベルトの幅が

ぎりぎりで入るものとなりましたから、

それはどうだったのでしょうか?

という疑問は残っています。

 

ご本人と一度も話せないことで

細かい質問をできなかったからです。

 

 

 

 

 

 

あらためてどうしていろいろと

私どもが迷ってしまったか、を

考えますと、フルオーダーメイドでは

 

出来ればご本人と直接お話しして

なぜそうなるのか?なぜそうするのか?

をご説明したうえで選択肢をお出しして

お決めいただくのが理想だからです。

 

相談しているうちに形が変わることで

外から見える形が変わったり、

根本的に変えなくてはならない

デザイン部分が出ることもあります。

 

質感についての説明は

とくに難しいものですし、

直接お話しすることで

よりリアルに考えて答えを出していただけます。

 

このようなご相談はもちろん

必要に応じて遠方の方とは

お電話でもしています。

どんな形でも直接お話しすることで、

私どもも無用に悩まず

より良い判断をすることができますから、

ご協力いただけるとありがたいです。

 

 

 

 

 

 

そういうわけで

作っていきましたら、予定以上に

凝った作りになってしまいました。

 

ご注文者にとって良いものであること、

を考えますと、きりがありません。

ここまで考えるのか、

というところまで考えて実現させますから、

いろいろなお尋ねを私どもがする時は

みなさまにご協力をお願いいたします。

このたびはありがとうございました。

 

 

同様のアイテムを見る: