2014.03.14
生徒作品と教室風景
教室の終わりの時間、見回すと
とても個性的なバッグを持った生徒さんが・・・
「これは・・・なんて大変な作りのバッグ!」
「ええ、ちょっと時間がかかりましたかねえ。」
「どれくらい時間がかかりました?」
「ええっと、4ヶ月くらいでしょうか。
大変なデザインでしたが、良く指導していただけたので、
何とか仕上がりました。」
男性の生徒さんで、3年以上通っている人です。
当スクールのカリキュラムは、
人によって違いが出ますが、
だいたい2年くらいでひととおりのコースを終えます。
コースを終えると、みなさんそこからは
与えられた課題のためのデザインをするのではなく、
ほんとに作りたいものを作り始めます。
革製品のお仕立ては、
靴や帽子といったワンアイテムカテゴリーではありませんから、
さまざまな技術を必要とします。
教室の人数は、クラスによって、日によって違います。
今日は人が少ないので、
プロの職人と同じように、一人ひとつの机を使えます。
革製品を作るには、何種類もの機械類と
大きな机が必要なので、スペースが広くないといけません。
そういう贅沢さもあって、
教室へ来ていただければ、その時間集中して
いい環境の元で製作ができます。
こちらの生徒さんは、A4が入るブリーフケースを作っています。
こちらの生徒さんも、同じタイプの内縫いを作っていますね。
みなさん笑顔で、「すごく楽しいです♪」
こんな風に答えてくれるのは、とても嬉しいことです。