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プレゼント用のペタッとカード&名刺入れ 2509N

プレゼント用のペタッとカード&名刺入れ 2509N

2025/12/28

 

この製品ほど、当店定番の中で

プレゼントとして使われるものは

ないでしょう。

 

お手頃価格ですが、

なかなか使える名刺入れです。

 

札入れや手帳カバーに挟んだり、
ジャケットのポケットに入れたり

小さなバッグにお入れになったり、

と、お持ちの人それぞれが

さまざまな場所でお使いです。

 

 

 

 

今回はふたつお作りして

それぞれにお名前をお入れする、

というご要望でした。

 

当店オリジナルレザーのヌメで

型押しをご希望いただきました。

最近あまり型押しでのご注文が

無かったので、新鮮に感じます。

 

 

 

 

この製品は価格がお安いですが、

製作するには

結構なテクニックが必要です。

 

一点一点作るということは、

革の状態に合わせて

微妙な加工が必要になります。

 

みなさまにお届けする製品は

上質な出来でありたいですから、

同じ仕上がりに見えても、

革の状態に合わせて

それぞれ違う加工をしています。

 

 

 

 

簡単そうな製品であっても、

ひとりの技術者が

毎回きれいに作れるように

成長するまでには、

それ相当の時間がかかります。

 

初めて革を扱う人にとっては、

狙ったサイズで

革をキレイに切ることすら

難しいですし、

 

どのパーツの、どの場所を

どれだけの厚みに漉けばいいか、

その方法は均一の漉き方なのか、

特殊な漉き方なのか、など

革漉きに関する難しさは、

何十年の経験があるプロでも

毎回悩ましいくらいです。

 

 

 

 

大量生産品と違って
一点一点お作りする製品には、

みなさまが驚くほどの

テクニックが使われています。

 

これこそが私たちが

みなさまにお届けしているもので、

その技術があるからこそ

フルオーダーメイドの受注が

可能になります。

 

 

 

 

店頭や電話でもまだたまに、

ご自分の依頼内容に対して

このように言う人がいます。

「XXすればいいだけだから、

簡単でしょう。」

 

プロが

対価をいただいて行う仕事が
簡単そうに見えるのは、

プロがやっているからです。

 

また、出来上がった製品が

”当たり前に”存在するのは、

不自然さがなく、きれいに

出来上がっているからです。

 

このたびのご注文者は

最初にご自分の分を頼んでから、

製品を気に入ってくださったので

プレゼントとして

使ってくださいました。

とても嬉しいご注文です。

ありがとうございました。

 

 

お店のお休みは29日(月)~1月5日(月)

お店のお休みは29日(月)~1月5日(月)

2025/12/27

 

みなさまには

今年もお引き立ていただき、
ありがとうございました。

 

年末年始のお休みは、

12月29日(月)

~1月5日(月)です。

 

その間、メール等のお返事も

できませんことをご了承ください。

 

 

 

 

みなさまが

健康で明るい気持ちで

新年をお迎えなさいますよう、

心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

「叢雲 スカーレット」ショルダーバッグにもなるハンドバッグ

「叢雲 スカーレット」ショルダーバッグにもなるハンドバッグ

2025/12/24

 

リネアペッレレザーで、
うつくしいバッグを製作!

 

クライアントから依頼があって

仕上げたデザインを、

満を持して別革で

製作以前に完成させました。

 

あまりにステキで、
ため息が出ます。

 

 

 

 

ウェブショップに

アップしましたから、

ご笑覧ください。

 

お着物にも似合う感じです。

おしゃれの仕上げに

主張しすぎず

ひと目を引くこのバッグは、

ここぞという時も

ちょっとしたお出かけにも、

あなたを

グレードアップしてくれます。

 

 

「革の制作教室」生徒作品と教室風景

「革の制作教室」生徒作品と教室風景

2025/12/23

 

「革の製作教室、上級者コース」

では、まずバッグを作る人が

圧倒的に多いですが、長い方で

そろそろ作りたいものは作ったな

となってきますと、

小物を作る方が出てきます。

 

 

 

 

 

本日ご紹介するのは

ドリップコーヒーのケース。

 

生徒さんが

全体像のスケッチを描いてから

構造を決め、

講師に確認してもらったら

製作に入ります。

 

 

 

 

 

革は
休みの日に自分で選んだ革を使い、

糸も好きな色を選んで

製作をしています。

 

 

 

 

 

厚手のヌメ革ですから

裏地を付けず、サクッと仕上げ

ぴったりコーヒー袋が入ります。

 

「仕事場の机の上に

これを置こうと思っています。」

 

コーヒーを入れるたび

ホッとひと息つくだけでなく、

リフレッシュする感覚も

大きく変わりそうです。

 

 

 

 

 

下の2枚のお写真は、

静かな落ち着いた空間で

製作に夢中な生徒さん。

 

「入門コース」を終えた

「上級者コース」では、

ひととおり教わった技術を基に

更なる飛躍を遂げていきます。

 

 

 

 

 

マンツーマンの指導だから、

自分のデザインで

使える作品が出来上がります。

 

 

プレゼントのビジネスバッグ 2510N

プレゼントのビジネスバッグ 2510N

2025/12/21

 

使いやすく

軽量なビジネスバッグを、

ご主人の誕生日プレゼントにした

クライアント。

 

そのバッグが軽くて調子いい、

と今度は、ご主人が

奥様にプレゼントとして

ご注文くださいました。

 

 

 

 

前回と同じく、

お持ちになる方ご本人が、

現在使っているバッグに

持ち物を入れて

ご来店くださいました。

ありがとうございます。

 

休日にビジネスバッグを

お持ちいただくのは

なんとも気の引ける話ですが、

 

サイズと容量が一番の問題になる

”バッグ”というアイテムを

当店でご注文いただく時には、

もっとも良い方法です。

 

 

 

 

他店で鞄を購入なさるときにも、

持ち物を目当ての鞄の中に

入れられるといいですが、

それはほとんど無理なこと。

 

ですが、当店オーダーであれば、

大きさを測りがたい場合には、

大きさダミーをお作りして

すべての持ち物を入れ、

全体の具合を見ていただきます。

 

そこまで慎重になるからこそ、

使えるバッグになります。

 

 

 

 

今回ベースになったデザインは

「デコルテバッグ #3」です。

 

このバッグの中に仕切りを付け、

その仕切り面にPCが入る

ポケットのご希望を頂きました。

 

そして各部屋には

どこかへ行ってしまう小物たち用

内ポケットをお付けしました。

 

女性の持ち物ならではの

リップクリームや口紅、

ハンドクリームなどは

探さずにパッと取り出せます。

 

 

 

 

また、入館証や名刺入れ、

2台のスマホなどにも

同様の内ポケットをお付けして

どこに何が入っているかを

わかりやすくなっていますから、

かなり便利と思います。

 

デザイナーも最近、

「小物が多くなってきたら、

もう少し内ポケットが

欲しいと思う時があるわ。」

などと言っていますが、

大きなバッグほど

その必要性は高くなります。

 

出来上がり時もご主人を通して

「できれば、お仕事用具を

お持ちくださいませんか?」

と、奥様に、鞄のサイズを

店頭で確認していただけるよう

お願いしました。

 

これを実行していただけたので、

とても助かりました。
ちゃんと最後を見届けられるのは

ありがたいことです。

 

 

 

 

奥様は

「大きい鞄ですね!」

とおっしゃりながらも、

「持ってみると

そんなに大きく見えないですね。」

とご感想をくださいました。

 

「中身を入れて持った時、

今の鞄よりずっと軽く感じます。」

しかもすっきりとした立ち姿です。

 

気に入ってくださって良かった。

使い慣れてきましたら

もっと馴染みますから、

もっと持ちやすくなります。

 

このバッグが、きゃしゃな奥様の

手助けになれれば嬉しいです。

 

それにしても、

こんなに素晴らしいプレゼントを

差し上げ合うご夫妻って、

なんと素敵なことでしょう。

 

お似合いのお二人ですし、

いつまでもお健やかに

お過ごしください。

 

このたびも

ご注文ありがとうございました。

 

 

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