実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
カテゴリー

プレゼントの文庫本カバー 260108
2026/03/10
20年以上前に
財布を注文したクライアントが
パートナーへのプレゼントを
頼みにおいでくださいました。
「誕生日でね、
何か欲しいものはない?って
探していたら、ここの
文庫本カバーが欲しい、と。」
今までお使いのカバーが
そろそろボロボロになってきて、
同じ仕様のものが欲しい、
ということでした。
向かって左上のポケットには
お写真が入ります。
そして栞ひもは、
この長さがご指定です。
フルオーダーメイドでは
みなさまから
様々なご希望をいただきます。
当店文庫本カバーは、
表も裏もオリジナルレザー。
使っていくとどんどん
柔らかくなじんで行き、
さらに気持ち良い手触りに
変わっていきます。
気に入って
20年ほどお使いになる方も
いらっしゃいます。
差し上げる方ともらう方が
一緒においでになる姿は、
見るからに楽しそうです。
気心知れた間柄でしたら、
お店を一緒に訪れて
注文することも、
ひとつのプレゼントと思います。
このたびも
ありがとうございました。

ぴったりサイズで4種が入る名刺入れ 260203
2026/03/08
以前ご注文いただいた
再度ご注文いただきました。
この方は、ご自分の生活の中で
同じものをふたつご用意する方で、
「これもすごく良かったから
ふたつめを、って思ってたけど、
やっと時間ができました。」
とご来店。
「家具でも内装でも、
3回作り直さないと
思い通りにできることなんて
ないけど、
ここは1回でできちゃうから
スゴイね!」
といつも誉めてくださいます。
そうおっしゃるのもうなづけます。
欲しいお品の形を考えるのは
デザイナーと話しながらですが、
この方はいざ仕様決定すると、
余白部分などのご指定寸法は
1ミリ単位ですから。
なるべく余白のない
コンパクトなお品をご希望です。
毎回気を付けてお作りしますが、
出来上がるまでハラハラします。
見た目はシンプルなのに
どのご注文品にも
アクロバティックな技術を
要求されます。
このオーダー品の
製品仕様を完全に決めるために
最初のご注文をいただき、
それがほとんど良かったので、
余白を1ミリずつ修正して
完璧品としています。
いつもは黒で作るのですが、
今回は珍しくヌメベージュ。
この革は
当店ではあまり入れることのない
ドイツヌメです。
ヌメベージュの色には
ピンク系とイエロー系が
ありますが、
こちらはピンク系です。
この色の系統の違いは
鞣しに使われる
タンニン物質の違いです。
しっかりした繊維のドイツヌメは
牛革の中でもより堅牢ですから、
かなり長くお使いいただけると
思います。
毎日ガンガンお使いになる
クライアントですから、
ご満足いただけることでしょう。
この名刺入れで
快適な日々をお過ごしください。

リュックのストラップ取り換え 2601N
2026/03/06
「2011年くらいに作って
よく使っているものですから、
そろそろ修理が必要になりました。
ショルダー紐の取り換えを
お願いできますか?」
お写真添付いただいたメールで
お尋ねいただきました。
*左が修理前、右が修理後
ショルダー紐の付け根が
そろそろ割れてきています。
確かに今が取り換え時。
ご相談ありがとうございます。
全体的に
油分が足りない感じですから、
お預かりしながら
オイルケアをしていきます。
*左が修理前、右が修理後
オイルケアの方法は、
一回でたっぷり入れるのでなく、
こまめに少しずつ
何度も入れると効果が高いです。
お預かりしている間に、
2日に一回は
オイルをにじませた布を
しっかり革になじませて、
最後に乾拭きします。
これをすることで
革が生き返っていきます。
すっかり甦ったリュックを見て、
「またしばらく使えますね。」
とニコニコ顔で
お帰りになったクライアント。
このたびは
ありがとうございました。

イタリア刺繍革パラダイスグリーンのショルダーバッグとお財布
2026/03/05
以前のリネアペッレレザーで
修理などのために残してある革が
あります。
そんな中で、
大きさがある程度あって
”何か”を作りたくなる革で、
一点ものを作りました。
今回の素材は春らしい
パラダイスグリーンの刺繍革。
革はゴート(ヤギ革)で、
とても丈夫です。
こんなに目の詰まった革に
どのようにこんな刺繍を
したのでしょう?
特性ミシンがあると知っても、
やっぱり不思議です。
このバッグ、
小さいですが必需品は
うまく入ると思います。
中にエコバッグを忍ばせれば
両手を空けて
ぶらぶら歩きができます。
そして今回お揃いで作ったのは、
ミニ財布。
デザイナーが
「ジーヴズより
もう少し小さいオールインワン
財布が作りたいなあ。」
と自分の欲しい機能を持たせた
お品です。
デザイナーは、
ゾウ革のゴールドブラウンが
どんな風に変わっていくかを
見たいから、とこの財布を
ゾウ革で作りました。
そして「けっこう快適で
驚いちゃった。慣れると
小銭の出し方もうまくなるし、
お札とカードも
喧嘩せず出し入れできる。
案外いいかも…」
と、お気に入りで使っています。
”なるべく小さく
手に収まるミニ財布を”
と考えていたようですが、
これは試作品そのままで
お作りできた珍しい例です。
最後まで
”もう少し大きくしようか?”
と、迷っていましたが、
結局使っていて
この大きさが快適だったから、
と、試作そのままの大きさです。
バッグから
同じ柄のミニ財布が出てきたら、
そりゃもう、楽しいです。
ご笑覧ください。

3本目のナイフケース 260202
2026/03/04
「前にお作りいただいた
2本のナイフケースが
とても良かったので、
職場で使うこのナイフにも
ケースを付けてもらおうと
思います。」
何と嬉しいご注文でしょう。
ご自宅にも職場にも…
お気に入りを大切になさる
クライアントです。
今回のナイフが、これまでの中で
もっとも薄かったのですが、
おもしろいことに、
厚手の刃に対するケースよりも
作りにくかったです。
革製品のアイテムは
どれを取ってもそうですが、
小さいものほど、難しいです。
ナイフケースは
収める時の感覚が
しっかり手に伝わりますから、
ごまかしが効きません。
人間の五感というのは
どれほど鋭敏なのかと、
いろいろなモノを扱いながら
あらためて感じます。
今までの2本が
高級車のドアのようでしたから、
こちらは
それを求めて、2個作りました。
ほんの10分の1ミリだけでも、
革の厚みが変わるだけで
鞘に納める感触は変わります。
そしてそれがしっかりわかる
このクライアントだけに、
製作者も真剣勝負です。
ご自分の好きなものを追求し、
素敵な笑顔を見せてくださる
ご依頼者は、このたびも
喜んでくださいました。
こちらこそ、
いつもありがとうございます。
いつまでもその笑顔で
お使いいただけるよう、
次も頑張りたいと思います。


























