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ホリデー企画 シンプルなペンケース

ホリデー企画 シンプルなペンケース

2025/12/19

 

難しいオーダー品ばかりを

製作している当店ですが、

 

デザイナーは最近

「鞄の中へパッと入れて

ザクザクっと探して取り出す、

そんなシンプルなモノが欲しい。」

 

と、大きなバッグの時に

ペンを2~3本だけ持ち歩く

シンプルなペンケースを作って、

ショップの”一点もの”で

ご紹介しています。

 

 

 

 

使ってみると、

「こういう、一見

何の工夫もなさそうな

シンプルなモノっていいわあ。

 

色をきれいにすれば

大きな鞄の中で見つけやすいし、

パッと入れて

ガサガサっと探せる。

シンプルな使い方だわ。」

と、気に入っている様子です。

 

 

 

 

「でもね、このサイズ決めは

いろいろやってみた。

気持ちいいヨコ幅と

適度な深さが肝です。」

 

こんな製品でも、

長くお使いいただきたいから

手を抜きません。

 

裏地や糸も

楽しくなるものを選んでいます。

 

 

 

 

そもそも、なぜ

エキゾチックレザーを選んだか

と言えば、それは

革を最後まで使ってあげたいから

に相違ありません。

 

さすがにパッチワークは

できませんが、

まだまだ使えるところの革を

生かす小さな製品は、

なかなか開発できませんでした。

 

「使えない一過性のモノ作って

ゴミにされるのは嫌だし…」

デザイナーがいつも言うことです。

 

 

 

 

 

「でもこれ、

使ってみたらすごく良いの。

初めてのエキゾチックレザーを

使いたい方には、とくに

楽しんでいただけそう…」

とお作りしてみました。

 

サステナブルなお品です。

長く使えるのも嬉しい。

 

どれも1点限りです。

試してみたい革がありましたら

お手に取ってみませんか?

 

 

 

 

ハイブランドレザー製もあり。

 

 

25年お使いいただいたリーガルパッドカバー

25年お使いいただいたリーガルパッドカバー

2025/12/18

 

懐かしいお品をご紹介します。

かつて「リーガルパッドカバー」

という定番がありました。

 

当時は、今からすると革のお値段が
驚くほどお安かったものですから、

たくさんの方が

このカバーをお持ちくださいました。

 

 

 

 

そのカバーを
25年ほどお使いくださっている
クライアントがご来店し、

懐かしい姿を拝見しました。

 

ハードにお使いですが

どこも直す必要がない状態で、

大切に使ってくださっています。

ありがたいことです。

 

 

 

 

この革の色はベージュでしたが、
全体が濃くなっています。

 

作った当時は、

左側に、名刺入れのスリットや

紙をはさむスリットを

お作りしたのですが、

今ではシンプルにお使いです。

 

 

 

 

中身は、相変わらずの懐かしい

黄色のリーガルパッド。

一瞬タイムスリップしたような

感覚になります。

 

お持ちの方とも久しぶりですが、
お元気そうで何よりです。

 

 

*内側は外側よりベージュの色が

 残っているが、テリもある。

 

使っている人とともに歩む

当店の革製品は、

使う方のパートナー。

 

このカバーを使い続けることは、
ライフワークを続けていること、

そしてそれは、

自分が進化しているからこそ

ずっと続けられること、を

表しています。

 

貫禄は増しても、

同時に軽やかになったこの方に

ずっと寄り添って、持ち主に

ふさわしいモノになる…って

すばらしいことです。

 

 

”好き”を纏うバッグ

”好き”を纏うバッグ

2025/12/16

 

当店にはもう10年近く、

ウェブショップに

”ミュージアムライン”という

絵柄を描き入れた

1点ものコーナーがあります。

 

それは、みなさまに

いつでも”好き”を

纏っていただく楽しみを

お持ちいただきたいから。

 

目をやるたび、

「これが好きで、楽しい!」

という気持ちを持てると、

大変なことがあっても

何となく乗り越えられます。

 

 

 

 

たまたま本日ご紹介するのは

「ホワイトテイル」という名の

丸底のトートバッグですが、

こんなメンズっぽい服装で

持ってみてもミスマッチで

おもしろいです。

 

 

 

 

バッグの形を変えることもできて

軽いですし、たくさん入ります。

必要な内ポケットも揃ってます。

 

1点ものだけでなく、これまでも

ご自分用やプレゼント用として

みなさまのご希望に合わせて、

オーダーで 絵柄やネームを

お入れしてきました。

どうぞご笑覧ください。

 

 

 

大容量の名刺入れ 2511N

大容量の名刺入れ 2511N

2025/12/15

 

遠方の方から

お写真が送られてきました。

「同じ形でできますか?」

 

ぎっしり名刺やカードの入った

名刺入れで、

厚みはみっちり3センチはあります。

もちろん無理やり詰め込んでる

感じが見えます。

 

 

 

 

「もう少し

無理なく入るようにしたい。」

というご希望をいただいたので、

Xセンチくらいまでにした方が

良いですよ、と申し上げて

最終的に

お決めいただいた厚みですが、

5ミリの違いでも、

最初からの設定であれば

かなりたくさん入ります。

 

 

 

 

いただいたお写真から

寸法を割り出し、サイズも

レイアウトも同じくしています。

 

後ろ外面にはポケットがあり、

前胴側とフタにも

ポケットが付いています。

 

 

 

 

当初の厚みにプラスして

どんどん入れていくと、

伸びて容量以上の中身が

入るようになっていくのが、

革製品の良さです。

 

でも使い始めから

同じだけ入るようにするには、

考え方を変えなくてはなりません。

 

 

 

 

今回は

どのようにして最終的な厚みを

決めてもらったかというと、

デザイナーが

手を使って実践していただく

ちょっとした実験を

お願いしました。

 

遠くに離れたクライアントにも

きちんとしたオーダー品を

お作りできることには、

コンサルティング時に

さまざまな工夫があるからです。

 

サプライズプレゼントだと

おっしゃっていたので、

喜んでいただけることを

願っております。

 

後から、喜んでいただけた、

というご連絡をいただきました。

ありがとうございました。

 

 

「革の制作教室 」ファッショナブルな生徒作品

「革の制作教室 」ファッショナブルな生徒作品

2025/12/14

 

やはり女性の生徒さんは

ファッショナブルなバッグを

作ります!

思わず”素敵”と声を大にしました。

 

金具も革も

ご自分で仕入れに行って、

イメージ通りのものを

見つけてきました。

 

メタリックなコパーカラーに

デコラティブな金具を合わせ、

大きなはと目穴がアクセント。

 

 

 

 

 

生徒さんにとって

製作デザインを決めた後はまず

”材料探し”が重要なことです。

 

休みの日に自分の仕入れ先の

お気に入りエリアを巡って、

イメージに近い革や

金具を物色してきます。

なんと楽しいことでしょう!

 

金具屋さんを回りながら、

気になったご飯屋さんや

アクセサリーのお店に入ったり…

問屋街は遊べる街です。

 

 

 

 

 

これがまた、革製品を作る時の

楽しみのひとつ。

 

仕入れ先は同じエリアに固まって

たくさんあり、

それぞれ店に特徴がありますから

まず自分の好きなお店を

チェックしに行きます。

 

その後、一人一人の頭の中には、

きっと自分だけの地図が

出来上がることでしょう。

 

 

 

 

 

自分で作ったカッコいいバッグを

外出先で持てるなんて、

すばらしいことです。

 

入門コースを終了したら、

ひと通りの技術を習いますから、

ますます作りたいものが作れます。

 

おまけに講師たちは親切ですから、

どこが難しいか注意をくれますし

時に

もっとこうするといいよ、

ということも知らせてくれます。

 

 

 

 

 

おまけに、一番良いことは

プロが

道具の面倒なメンテナンスを

してくれていること。

 

だから教室に来たら、

気持ちをパッと切り替えて

自分の好きなものを作る、という

世間と隔絶したこの趣味に

没入することができます。

 

 

 

 

 

もし自分で道具を持つなら

置き場所が必要なのは当然ですが

それよりもっと大変なのは、

それぞれの機械のメンテナンス。

 

プロも苦労することがあるくらい、

機械の調子を保つことは

ほんとに難しいです。

 

特に何か”やらかしてしまった時”、

途方に暮れることもあります。

 

 

 

 

”自分の家で革製品を作ること”

をするなら、

たくさん作るでしょう、すると

その作品の行く先をどうするか?

売るのか、あげるのか?

という難しい問題に行き着きます。

 

でも、週に1回、

ストレス解消しながら

作りたい革製品を

良い環境下で作るのなら、

こんなに楽しいことはありません。

 

当教室は、プロを目指す人にも

お教えしていますが、

それとはまったく別の

趣味の制作の始まりでもあります。

 

ゆるゆると

今までやったことのない制作に

携わって、

自分の世界を広げてみませんか?

 

 

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