革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2015.06.23

柔らかくて軽い、馬革リュック フルオーダーメイド

「何年も考えていましたが

このリュックが普段の持ち物として、

自分には一番合っていると確信しました。」

と、見本をお持ち込みくださったご注文品。

 

このお客様からは

さまざまなご注文をいただきながら、

普段持ちのバッグについて

足掛け5年くらいの期間、お話を伺ってきました。

 

馬革のリュック

 

ご自分に合う使い勝手のものを

なかなか見つけられない方には、

まずはいろいろ

お試しいただくことをお薦めします。

 

いまは、革以外の素材であれば

安価に様々な形を試すことができる

嬉しい時代。

それこそ雑誌の付録にも

バッグやポーチがついていますし、

それは結構考えられた形だったりします。

 

UR2

 

よく「今までいろいろと失敗したので

ほんとにたくさんの無駄をしました。」

とおっしゃる方は多いですが、

 

「なぜそれを使わなかったか」

「どうしてそれに手を出してしまったか」

をはっきりさせることができれば、

それはもはや無駄とは言われません。

 

オーダーメイドリュック

 

そういう無駄は、自分の快適な生活のために

大切で、必要な無駄です。

 

とは言っても、自分ではなかなか

それを判断できないもの。

そんな時は当店のデザイナーをお使いください。

的確で

思わぬ方向からの質問に驚かれるかも知れませんが

お客様は必ず、役に立つ情報を得ることができます。

 

UR4

 

さて今回のこのリュック、

オリジナルからいろいろ変化させて

このお客様だけの使い勝手に合わせました。

 

背面に出し入れ口

 

このお客様は、ある程度までお決めになり

あとはお任せいただいたので、

ファスナーのお色や細部の仕様などは

デザイナーのご提案を満載しました。

もちろん、すべて事前に報告してから

実行に移します。

 

サイドポケット

 

そのため、想像していた出来上がりよりも

楽しいものをお作りすることができました。

 

これは、サプライズを楽しんでいただけるお客様

にはとても嬉しいことです。

デザイナーは、ひとりひとりのお客様の

好みや雰囲気を把握して、

ちょっと以外なご提案をします。

 

太いパイピング

 

このリュックは、素材に馬革を使っています。

馬革のタンニンなめしなので

ナチュラルなお色ですが、どんどん色づいて行きます。

 

「これがどんな風に変わっていくのかと思うと、

時間がたつのが楽しみです。」

嬉しいご感想です、ありがとうございます。

 

UR8

 

持った時のイメージはこんな感じ。

柔らかく、軽く、たっぷり収納できて

使いやすい外ポケットもあります。

お使いいただいているお客様のお姿が

目に浮かびます。

ご注文、ありがとうございます。

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