2015.07.2
ファスナータイプの手帳カバー
「今度の手帳カバーは、ファスナー式にして
出し入れするタイプにしたいと思います。」
何度か手帳カバーをご注文くださったお客様は
今回、当初は手帳を持ち運ぶタイプをお考えでした。
具体的にスケッチ画を描き始め
いろいろと話を詰めていきますと、
「う~ん、もしかすると
ファスナーを開いたら、そのまま書きたいですね。」
ということで、路線変更をしました。
その結果が、お写真の手帳カバー。
薄く、美しくお作りしました。
当店にいらっしゃるお客様は
美意識が高い方が多いので、とにかく美しくまとめます。
このお客様からは
想像以上の出来上がりの美しさだと、お褒めいただきました。
ありがとうございます。
同じ形でも
単に入れるだけのケースなのか、
それとも、ケースに収めたまま書くのか、で
出来上がりの寸法までが違ってきます。
手帳カバーに大切な要素は、他にもいくつかあります。
目的に向かって
正しい方向へ、完成形と製作方法を導くことは、
コンサルタントの大切な役割。
コンサルタントがお出しした必要情報から、
ご自分が何を欲しいのか
最終決定を下していただくのは、お客様。
それぞれが正しく機能する当店オートクチュールでは
最高の結果を得ることができます。