革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2016.11.16

新ゴルフボール入れのカスタマイズ品

革で包むものなら

たいていのアイテムをお作りしますが、

どう展開するかが

難しいアイテムとなると

やはり小物です。

 

ゴルフボールケース

 

今までに何回かお作りして、

やはり最後は個々のカスタマイズ

となるのは、ゴルフボール入れ。

 

フタはマグネットで固定

 

定番も少しずつ進化していて

ボールを取りやすくするための

切欠きを付けたりとか、

羽タイプのピンを挿せたりとか、

いろいろ変えています。

 

上下のフタが開きます

 

今回のカスタマイズはもう一点、

500円玉大のマーカーを

マグネットにくっつけられるよう、

マグネットを取り付けたところ。

 

側面にはティーを差し込めます

 

ゴルフボールは

上下どちらからでも入れたり出したり

することができます。

 

マグネット留めのフタなので

これもまた開け閉めが楽です。

思えばこれまでは

この部分もホック留めにしていました。

 

隠しマグネット付き

 

道具をお作りする場合、

どのように使うものなのかを

細かく聞き取りして、

想像できる限り

使い勝手を良くするご提案をします。

 

ですから、今の定番は

また更に近々 改変をします。

 

背面のベルトループはホック留め仕様

 

ですが、そういうことでもついていけないのは

その時に収納する道具の変化です。

やはり情報がなければ

なかなかこちらからのご提案には至りません。

 

そんな時、収納するものについて

細かくお話しくださるクライアントや

実物をお持ち込みくださるクライアントは

大歓迎です。

 

オーダーメイドとは、

クライアントとデザイナーと製作者が

三つ巴で作り上げる

世界中で一点だけのお品なのです。

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