革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2017.12.18

クロコ型押しでお作りした四角い小銭入れ

小銭入れにも

いろいろな形があります。

 

平たいもの、立体的なもの、

丸いラインのもの、四角いラインのもの

小さいもの、大きめでがばと開くもの

がま口や馬蹄形、などなど

さまざまなリクエストをいただきます。

 

外側

 

本日ご紹介するのは

がばと開いて、たくさん入るもの。

こういう場合

マチを立ち上がらせて

開くと同時に中が一覧できるタイプを

お作りすることが多いでしょうか。

 

内側

 

このようなタイプの小銭入れを

札入れと合体させることもできます。

ショップの定番財布にもいくつかあり、

革の柔らかいタイプ硬いタイプ、

コンパクト財布の外側に付けたタイプ、

など、最近では

このタイプの方が主流かもしれません。

もちろん「このタイプは嫌い」という方も

いらっしゃるわけですが…

 

切り目仕上げ

 

大げさでない方がいい、という方には

ポケットに入りやすいもの

思わず手の中に入れて握ってしまうもの

などありますが、

どちらもみなさまがご想像なさる以上に

たくさんの小銭が入ります。

 

背面ポケット

 

当店のお品の特長のひとつが、

「見た目以上の収納力がある」

ということ。

 

当店のデザイナーが小柄だから、

というのもありますが、

洋服のデザインや、バッグ・靴など

デザイナーの体格によって

デザインバランスはかなり違ってきます。

 

背の高いデザイナーがデザインするものは

基本的に背の高い人に

似合うようなバランスラインだったり、

小柄なデザイナーだと

それなりのバランスになったりします。

それは、その人のもつ空間の感じ方に

あることと思います。

もちろんそれを感じさせない

デザイナーもいますが、

おそらくミューズ(イメージの置き所)とは

そういう意味でも必要なのかもしれません。

 

セットでのオーダー

 

随分と話がそれてしまいましたが、

今回の小銭入れは、長財布とのお揃い。

 

こんな感じでお持ちいただくと

お財布を出すたびになんだか楽しく、

ほんのり笑顔になります。

それがお揃いの良いところ。

 

使い勝手にも見た目にも

満足の行く持ち物を、

お揃いの革で持ち

それを出して使う時のお気持ちも

また、ぜひご想像ください。

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