革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2017.09.16

文庫カバーのフルオーダーメイド品

紙の本を読む人が減ってきたとはいえ、

まだまだ文庫本を持ち歩く人も

少なくありません。

 

本日ご紹介するのは

ゾウ革でお作りした文庫本カバー。

 

ゾウ革

 

ご注文時に、ご自分が

良くお読みになる文庫本の中で

一番大きい本もお持ちくださいました。

 

一番大きい文庫本のことを、

みなさんはご存知でしょうか?

 

大きいと言っても、

正確に申しますと

高さが3ミリ高いだけです。

それで呼び名が、「トールサイズ」。

 

一枚革

 

そのたった3ミリのことで、

普通の文庫本カバーには

絶対に入れることが出来ません。

 

今回一点物でお出ししている

「アルルカン」シリーズのカバーには、

その文庫本も入るようにしました。

 

トールサイズが入るからといって、

他の普通サイズの文庫本を入れると

「何だか嫌な感じ」には

決して なりません。

思わず確認して、安心しました(笑)

 

内側

 

さて「その文庫本」というのは

早川書房のepiという文庫本シリーズ。

前々から少しずつ

ご注文が入っていたサイズですので、

この度思い切って

定番にしてしまいました。

 

栞

 

今回のクライアントが

私どもの背中を押してくださった、

というのが

正しい言い方になるかもしれません。

 

「オーダーメイドを

まず一度試してみたかったんです。」

とおっしゃるこのクライアント、

ゾウ革のぬばたまの黒をごらんになると

「この革が良いです!」

と、一目ぼれしてくださいました。

 

コバ

 

すばらしいお品のご注文と

定番化へのご協力に、

心からの感謝を申し上げます。

 

一度お立ち寄りいただき

使っているところを拝見させてくださいね。

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