革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2018.11.26

スマホを持ち歩くベルトポーチバッグ 82

スマートフォンをお持ちになるのに、

おもに男性の中で

腰のベルトにつけて持ち歩く、

という方もいらっしゃいます。

 

今日はそんなオーダー例。

とてもうまく考えられた

ベルトポーチです。

 

 

前面のフタ付きのポケットに入るのは、

たくさんのカード類。

 

パタッと開くことができて

広い幅のポケットなので、

取り出しはかなり楽です。

 

 

物入れを作る時、

何を入れるかが

一番の決め手になります。

 

そんなこと当然でしょう!

と言われてしまうかもしれませんが、

ご相談をお受けしていると

それが問題になることは

しばしばあります。

 

持ち物の線引き、ですね。

 

 

どこから何を出すかが決まっていないと、

つまりはご自分の手順が

決まっていないと、ということですが、

自分の身体の一部となるような

気持よい道具にならないこともあります。

 

もちろんそこまで追求しなくても

まったく問題ない方もおいでです。

「だって、使ってれば

身体の方が慣れてきますから。」

 

要は、ご自分がどちらのタイプか、

ということです。

 

 

持ち物の数も大きさも、

年齢によってかなり変わってきます。

 

これでだいたい決まったな、と思っても

ほぼ10年ほどで

今までの自分とは違う、と再び感じます。

体力的な意味でも、

社会的な地位や生活の面からも。

 

 

長寿社会になってデザイナーは、

自分が年齢を重ねるほどに

何をどう感じているか、

いつも突き詰めて考えています。

 

デザイナーは

「ちゃんと自分に合ったものを

薦めてもらえないから、

キャリアのない店員さんからは

ものを買いたくないなあ…」と

言っています。

 

時間もお金も無駄にしない

オーダーメイドって、

すばらしいお買い物の方法ではないでしょうか。

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