革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2019.04.1

ダブルファスナーのメンズクラッチバッグ 88

ご自分の欲しいバッグについて

A4の紙に内容をまとめてくださった

ご親切なクライアント。

 

ご要望がはっきりしていて

どんな風にお使いになるのかも

きっちりお教えくださいました。

 

 

ご希望の形のお写真もございましたので

やり取りはとてもスムーズに進みます。

 

ただしこうした時、

ご注文をお受けする側が

気を付けなくてはならないことが

いくつかあります。

 

 

おもしろいことに

リアルな現物や現物写真がある時、

うっかりと

聞き取り内容が不足することが

多いのです。

 

それは、目から入る情報が多く、

その形がすっかり

お話する前に頭に入り込んでしまうからです。

 

 

そうすると思い込みが出てきて、

時に

あ、あそこを考えないでしまった…

ということが出てくるのです。

 

でも実際には、

どんなものでも使う人次第。

最高のお品にするには、

やはり細かい聞き取りが必要です。

 

 

いろいろな小物が

ぴったりと入る内ポケットを

内部に響かないような作りにしたり、

というような

こちらでコントロールできる工夫は、

お任せいただければ大丈夫です。

 

とにかくみなさまは、

「何をどう使いたいか」に

邁進してください。

 

 

とてもきれいにできたクラッチバッグです。

今頃は毎日

お使いいただいていると思います。

ありがとうございました。

 

次にお会いする時には、

15年くらい経っているのでしょうか?

 

最近20年ほど前のクライアントに

お会いすることが増えています。

それもまた、ありがたいことです。

 

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