革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2019.11.2

お子様のためのオケージョン用ハンドバッグ 95

「子供がいますと、

きちんとした格好で出かける機会が

すごく増えるんです。

 

持ち物も多いので

小さいバッグでは困りますし、

きちんとした格好に見える必要もあり、

そういう場で持つのにふさわしい

いいハンドバッグが、なかなか

見つからないんです。」

 

 

親しいクライアントからのご相談を

いただきました。

 

ご結婚前から

お付き合いいただいておりますので、

ひとりのクライアントの

「人生での必要場面」について

一緒に学びながら、

話し合っていきます。

 

 

どんなデザインにするか

特にご希望がありませんでしたから、

その時お話しながら

開けやすく

ものが取り出しやすいバッグであること、

 

デザインが上品で

でもクライアントの持つ

カワイさが出るように、ということに留意し

ちょっと変わった留め具をご提案しました。

 

スケッチ画で描いたものを

気に入ってくださったので、

そのまま現実にします。

 

 

留め具の種類は

デザイナーの頭の中にたくさん入っていて、

必要に応じて

現実のデザインの中に入れ込まれます。

 

留め具は

数え切れないほど種類がありますが、

良い素材で上品なものとなると

さほど数はありません。

 

 

お子様の手を引きながら

歩くこともあるでしょう。

 

肩掛けにできるのは、必須とのこと。

 

必ずサブバッグを持つようにもなると

伺いました。

学校に出かける用事は

なかなか大変なご様子。

 

 

お作りしたバッグが

うまくお役に立てて、

少しでもお母様のストレスを少なくして

笑顔になるよう、

お手伝いができるということは

ほんとに嬉しいことです。

 

 

シンプルに見えながら

必要な容量と必要なポケットを備えることは、

簡単そうに見えて、

ひとりひとりのご希望が違うことから

量産品ではかなえることのできない

ご希望です。

 

「どんな場合に使うどんなものか」

 

何かを買う場合、

これが大切な問いかけとなります。

革製品だけのことではありません。

 

もっともストレスの少ないお買い物は

オーダー店でできると思います。

 

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