革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2020.02.4

気分もグレードもアップするピンクのトートバッグ

昨年末には

難しいお題が目白押しだったと

お書きしましたが、

 

その合間を縫って

こんなきれいで、

素直に作ることのできる

うつくしいトートバッグも

お作りしました。

 

 

外側の革のお色がきれい、

裏地も革で軽く、

中を見やすい色合わせにしています。

 

肩ひもには

滑り止めのナチュラルレザーを付け、

持ち歩き時にストレスがかからないよう

気を使っています。

 

 

クライアントの

「こういうトートバッグが欲しい」を

形にした、理想のバッグ。

 

持ち物も

「いつも持ち歩いているもの」が

固定位置に収納され、

パッと取り出せて

他の荷物もストレスなく入れられるよう、

外からは見えないですが、

細かい作りの部分に工夫を入れています。

 

 

しなやかで、見れば見るほどステキです。

こんな風に、使いやすくて

キレイなお色のトートバッグなら、

ちょっとブルーな日でも

ショーウィンドウに映る

ご自分の姿に気づいたら、

ウキウキした気分に戻りそうです。

 

 

バッグはモノが入ればいい、

というだけのものではありません。

 

使いやすいものなら、

仕事をサポートしてくれる役割があり、

 

キレイなものなら

気持ちもサポートしてくれますし、

 

品格があるものなら、

その人をグレードアップして見せてくれます。

 

 

先日、革でオーダーするかどうかを

迷っている旨のお問い合わせメールに、

デザイナーが書いたお返事です。

 

「ナイロン製か革製か、

素材の機能面からも比べて

迷っていらっしゃるとお書きですが、

 

私は個人的には、どう考えても

機能的には革素材の方が

劣っていると思っています。ですから、

 

・革素材そのものや

におい、触った時の感触が好き!

・良いものを、大切に長く使いたい

・自分の地位では

革鞄を持たないと合わない

・服装をグレードアップして

将来を見据えた生活がしたい

 

このようなお気持ちが

特にないのでしたら、

ナイロン製をお持ちになることを

お薦めします。」

 

生意気なようですが、

これが革製品の存在すべてを

表しているような気がしました。

 

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