革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2020.12.12

台本カバーの新しいアプローチ 206

台本カバーのご注文として

初めていただいたアプローチを

ご紹介します。

 

「台本」と言えば

「B5サイズくらいで綴じたもの」

とばかり思っていましたところ、

 

A4用紙にコピーした台本を

使ってらっしゃる舞台の方も

少なくないことがわかりました。

 

 

近しい方しかご存じない情報と思います。

今回はそういう方からいただいた情報を

元に、お作りしました。

 

A4用紙の台本ですと、

持っているうちに

紙がくしゃくしゃになったり、

ばらけたり、といろいろな

不具合が起こりそうです。

 

 

クライアントから状況をお聞きして

何が一番良い?と考えたところ、

当店定番にある「A4二つ折りホルダー」

元にしながら作ると良いかも、

という結論が出ました。

 

店頭にはその定番が置いてあるため、

それにA4用紙を挟んでご説明したところ、

「そうそう、こういうのが良さそうです。」

と気に入ってくださいました。

 

 

この形は、どんなにたくさんでも、

必要な枚数の用紙が

ちゃんと入るようにできますが、

枚数の少ない時にトラブルが起こります。

 

デザイナーが実際に使って、

そういう内容まで把握した後

最終的に決めた定番の厚みですから、

そこをどうするかが問題になってきます。

 

そんなこんなで、定番と

似たようなものに見えると思いますが、

微妙に全体サイズまで変えてあります。

 

快適にお使いいただけているでしょうか?

ぜひご感想をお聞かせください。

このたびはありがとうございました。

 

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