革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2022.12.6

クライアントの荷物量に合わせたビジネス用ショルダーバッグ 21102

お仕事で部署が変わることによって

荷物量が変わり、

バッグを変える必要が出ることもあります。

また、通勤形態が変わることでも、

使いたいと思うバッグが

今までと別のタイプになることもあります。

 

本日ご紹介するバッグは、

前者のタイプのクライアントからの

ご注文品です。

 

 

 

 

 

 

長い年月かけて、

ご自分の生活に必要だと感じた

バッグや小物をたくさん作ってくださった

クライアントは、いよいよ

一番やりたかった仕事に異動しました。

すばらしいことです。

 

「いざ部署を移ってみると、

持ち物がかなり変わることに気づきました。

仕事内容も全然違いますから。

今まではA4を持つことはなかったのですが、

今度はA4やPCも持ち歩くことがあって…

 

今まで作っていただいたバッグは

A4の荷物を持たない時にまだまだ持てますが、

このサイズのバッグを私は持っていないので

今回は荷物量に合わせて

作っていただこうと思います。」

 

 

 

 

 

 

ご注文時に、

持ち歩くものをすべてお持ちくださって、

「結構荷物が多いんですよ。

だからどういうデザインをベースにしようかと

ずっと考えていました。

それで、このデザイン

このお店を知った時から気になっていたので、

これをベースにしようと思っています。」

嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

店頭でいろいろなバッグを参考にしている時、

「これもステキですね、

でも私のタイプではないです。」

1点ものバッグをご覧いただきました。

 

「このバッグは軽くてたくさん入りますね。

あ、これくらいの量が入ると良さそうです。

このくらいの容量で、

こんな感じの内ポケットなら十分です。」

ということで、容量が決まりました。

 

ところが、だいぶデザインは変わりますから、

ダミーバッグをお作りして、製作前に

大きさの確認をしていただくことにしました。

 

必要に応じて、こういった作業を

製作に入る前に行ってご確認いただきますから、

もっとも重要な「大きさの決定」は

クライアントの思い通りになります。

 

 

 

 

 

 

このバッグの中央仕切りには

おもしろい仕掛けをしています。

それは、この内装の見本となったバッグでの

アイデアと同じにしてあります。

 

何かと言うと、

仕切りは底まであるのですが、

その仕切りを中に入れるモノによって

多少動かせるようにしてあるところ。

 

ですから、こんな見てくれのバッグでも、

幅のある

お弁当などの持ち物でもうまく収まります。

「説明してもらわなかったら

気づかなかった工夫ですね、

でもそれはとても便利です。すばらしい。」

ありがとうございます。

 

今までの製品もすべて、

毎日持ち替えながら使ってくださっている

こちらのクライアントなら、

これもうまくお使いいただけることと

存じます。いつもありがとうございます。

 

 

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