革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2023.03.4

バーガンディカラーのコードバン製社員証入れ 301N

メールでご相談いただきました

社員証入れをご紹介します。

 

今回のリクエストは、最初

この定番カード入れから始まりました。

これをコードバンで作りたい、

というご依頼内容です。

 

メールでご相談いただく場合、

革素材の違いからくる

作り方の違いについて

ご説明することがありますが、

 

今回ご指定いただいた形は、

コードバンで作ることはできません。

 

 

 

 

 

 

理由は、牛革とコードバンとの

革の特徴の違いによるものです。

 

外に見える形としては、見る人によっては

「どこが違うの?」程度のことに

思われる方もいらっしゃいます。

 

しかし製作する側からしますと、

製作方法が違うことになりますから、

それは「定番」ではなく

「フルオーダーメイド」となります。

 

このような、作る人と

使う人との理解の仕方の違いは、

こんなにシンプルに見えるアイテムにも

間違いなく存在しています。

 

 

 

 

 

 

私どもでは、みなさまからの

さまざまなご要望に対して、

出きる限り最上の内容でお応えすることが

一番の仕事と思っています。

 

そのため、どんな種類の革でも、

その時存在する色であれば

最高品質の革を入荷します。

 

金具などが必要であれば、

丈夫で

ご希望に沿えるデザインを選ぶことが

もっとも大切なことととらえています。

 

すなわち、フルオーダーメイドとは、

どれだけパーソナライズできるか、に

特化する仕事だと理解しています。

 

 

 

 

 

 

そのような仕事では

小物で、シンプルなデザインであればあるほど

ごまかしが利きませんし、

同様に、細工の複雑な小物ほど

実際の製作は難しくなっていきます。

 

今回のように

一見難しくも何でもなく見える製品でも、

コードバンという素材の扱いにくさによって

さまざまな紆余曲折が出てきます。

 

取りにいらしたクライアントは、

「こんなに美しく作ってくれたんですね!」

と最高の言葉を送ってくださいました。

 

面に漉きの段差もありませんし、

ご希望通りのぴったりサイズであることを

きちんと理解してくださいました。

ありがたいことです。

長くお使いいただけることを願っております。

このたびはありがとうございました。

 

 

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