2024.01.29
新シーズンコレクションのサンプル革を見てきました。
ミラノの「リネアペレ」は
毎年2回のすばらしい革見本市ですが、
日本のクライアントは
日本の革やさんを通じて注文するため、
自分たちと好みが合い、
日本で販売している革やさんを見つけて
国内で
彼らの展示会に出掛けて行きます。
当店が今まで入れてきたイタリア製、
リネアペレの革はすべて
そのように入手したものです。
今日は今回デザイナーが気に入った革を
みなさまにお見せします。
これは、と思ったものがありましたら
お知らせください。
今回の見本市の革がオーダーされて
世界へ頒布される新シーズンに、
その気に入った革を使って
ご注文いただけるかもしれません。
まずは以下の革のお写真と
簡単な解説をご覧あれ。
*イタリア製、すばらしい色と型押し。
こんなにきれいな紫は滅多にありません。
*イタリア製、草花の型押しも
繊細でエレガントです。
*日本革。手触りよく、
少しの雨ならコロコロと落ちていきます。
雨の日は、これで乗り越えられそう。
*言わずと知れたイタリア製。
大胆なプリント柄は
ジェットプリンターではありません!
今回のこの技術が
革の新時代の幕開けです。
この革で雨の日を乗り越えられそう。
*日本革、凹凸感ある幾何学模様。
日本の技術も隔世の感があります。
*イタリア製、さすがの色とクロコ柄。
安定のすばらしさです。
*これが日本革!
表面だけをシュレッドしているらしい。
こんな革も作るなんて…
日本もすばらしい技術です。
*イタリア製、これはもう驚きの革!
牛革ですが、見た目はコードバンの輝き。
邑になった微妙なニュアンスの色染めと、
表面が経年変化するという、驚きのひと品。
以上、新シーズンの
気になる革をご紹介しました。