2024.09.10
すばらしいポロサスのiPhone15proケース 407N
もう何台も当店ケースをご愛用くださっている
クライアントです。
今回は15Proに機種変とのことで、
あらためてご依頼いただきました。
今回もポロサスのブラックです。
ケース内に1万円札が入るようにしているため、
ケースのタテ寸法は
iPhone本機より長いですが、
このタテのパーツは
表面→裏面、と接ぎ目なく取っています。
ため息が出るほどゴージャス。
*1枚取りのパーツはひと続きですから、
表裏で上下が変わります。
「前回と同じものを。」
最初の3台までは
仕様に試行錯誤がありましたが、
今はずっと同じ仕様に落ち着いています。
クライアントがこのケースを
どれだけ長くお使いくださったことかと
思い起こしますと、すでにもう
生活の一部となっていることは明確です。
きっと暗闇の中でも、必要なものは
すべて出し入れできるはずです。
頻繁に扱うものに対して
日常生活で煩わされることのない、
すばらしい解決策です。
*左の一枚続きの斑柄をご覧ください。
クライアントが
これを気に入ってリピートしてくださるのは、
一番下のお写真にある、本機の収め方です。
このアイデアは、
電子機器と比べて寿命の長い革ケースを
どうやって長く使っていただくか、という
デザイナーの気持ちから生まれています。
それを、このクライアントは、
カードのような平らなものなら
分けて入れられる枚数が増える、
というメリットとして使ってくださっています。
*内側はヌメのワインカラーでシャープかつ
エレガントに仕上げています。
現在スマホやタブレットには
合理的なシェルカバーが作られていますが、
かつてのiPad発売当時には
そういうカバーはもちろん存在していなくて、
どのように本機を革でホールドするかが
一番の問題でした。
その時のアイデアを、
このような形で使っていただけるのは
まことに嬉しいことです。
このオーダー品はかなり複雑な製作で、
毎回細心の注意を払ってお作りしています。
お送りしまして、メールを頂戴しました。
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本日到着いたしました。
内装のワインカラー落ち着いていて、
綺麗ですね。
相変わらず、素敵な作りで、満足です。
大事に使わせて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。
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いつもありがとうございます。
快適な生活に貢献出来て嬉しいです。
↑ 最後に衝撃的なお写真を!
当店ではどんな製品に対しても
最高品質のお品をお届けします。
今回もこの方のスマホケースは
センター取りのひと続きパーツで
お作りしています。
ここまで良い斑柄のポロサスは
滅多にお目にかかれません。
先日お書きした流そうと思った時に
ちょうどいただいた引き合いでした。
これもご縁です。
*左はパーツを取る前のポロサスの1枚革。
右は革屋さんに納品される時のポロサスのタグ。
市場に出回る時には、
ここはたいていカットされてしまいます。
脇の革で小物をお作りできますから
クライアントにおの
残りサイズのお写真をお送りしたところ、
「ポロサスのもっとも価値ある場所で
ケースを作ってくれたんですね!」と
ケースについて感動していただきました。
偶然ですが、私たちの製作姿勢を
あらためてご覧いただけることになり、
良かったと思います。
このたびもありがとうございました。