2025.01.22
新店舗の床張り
さて新店舗は、内装の進捗です。
こちらは先週末のお写真。
下のお写真は
店舗部分の床が全部張れて、
最後の面のカバーをかけるところです。
アンティーク加工をしている木板は
ところどころキズついたり、と
まるで以前どこかで使われていたような
感じに仕上がっています。
リアルにこうした材料を作るのは
大変なことと思いますが、
一気に雰囲気が出るのが、すごいところ。
大変な作業を行う意義を感じます。
下のお写真は、これから張るところの
アトリエの床部分。
左のお写真のように広い面積なのに
板の幅は3.5センチ程度…
見本で見た時には10センチ近くの板だったので
店舗と同じくらいの時間で張れる
と思っていたのですが、
実物はこんなに細い、これは大変です。
これから4人がかりで張っていくとのこと。
ありがとうございます。
建築業界でも職人は少なくなっていますが、
こんな話を聞きました。
10年ほど前のことです、
新しい人に辞めてもらっては困るので、
ある年配の親方は
働いている人にとてもやさしく接して、
重い荷物は自分で持っていた、という話。
職人の世界は
10年やってプロのスタートラインですから、
今はなかなか育ちきる人が少ないそうです。
でも、でも、競争の少ない業界なら
仕事が来るか来ないかなんて、
心配する必要がありません。
考えながら覚えていくのは楽しいですし、
悪くない仕事と思います。
モノづくりを仕事にして見ませんか?