実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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小旅行用のボストンバッグ 2510N
小旅行に使うバッグの
ご相談をいただきました。
クライアントは最初、
や「シエナ」を気に入り、
それを元に作ろうかという
お考えでしたが、最終的に
デザインベースになったのは、
おにぎりボストンと
「オーバーナイト#3」でした。
どれも本体+外ポケットのある
レイアウトですし、
形が似ていると思われるでしょうが、
構造として、
おにぎりとシエナは同じでも
オーバーナイトは違います。
そのため今回は、
それについてのご意見を伺いました。
ここでどうして構造を
問題にするかというと、
”何をどこまで踏襲するか?”で
外からの見え方=デザイン
が変わるからです。
しかしデザイナーは、
技術の詳細な説明はせずに
別の角度から質問していきます。
人によって、あるデザインの
どこをクローズアップして
ご覧になっているか、は
じつに千差万別。
当店コンサルティングでは
それを探って、
ご依頼者が最も好きなタイプで
オーダー品をお作りします。
そのための聞き取りが
ありますから、参考製品に
いくつかのタイプが挙がった場合、
メールでのご相談では
”このバッグのどこが好き?”を
ご相談者自身に問いかけます。
それは質感においても同様で、
文章表現やお写真を使って
お尋ねしていきますが、
当店にオーダーくださる方々は
的確に答えてくださいます。
これはすばらしいことです。
デザイナーは言います。
「ご依頼者は製作知識がなくて
当然ですし、それが前提です。
製作は、プロの私たちが埋めるべき
項目ですから。
でも、気に入ったバッグに対して
どこを良いと思い、
どのように使いたいかは、
ご相談者にしか
突き詰められない問題です。
リアルに考えていただくために
どのようにお話しするか…
コンサルタントが
それをできなければ、
問題は解決しません。
フルオーダーメイドは、
ご注文者にとって
最良の持ち物を作ることができる
たったひとつの方法ですから。」
というわけで出来上がった
こちらの小ボストンバッグは、
ご依頼者の使用時期に
ぎりぎり間に合った納品でした。
すぐに使ってくださって
気に入ってくださいました。
ありがとうございました。
こちらのご注文者は
たくさんの当店オーダー品を
使ってくださっていて、
柔らかい”ルバル”の手触りが
大好きです。
”ルバル”のファンは多く、
ふわっとした手触りなのに
しっかりとした芯のある質感が
人気です。
しかも軽い。
この革は、
栃木レザー㈱の前担当者が、
当店のためだけに
特別に開発してくれた革です。
栃木レザー㈱製の革を使っていても
この革を使っている他社は、
どこにもありません。
この素晴らしい品質を
一度はお試しください。














