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丈夫なベルトポケット 251201
「いま使っているこの製品が
使い勝手に合っているので、
少し変えて作ってください。
これは毎日持っていますから、
丈夫にお願いしますね。」
おもしろいことに、
先日ご紹介したウエストポーチの
すぐ後にいただいたご注文です。
このように、
同じようなアイテムのご注文が
立て続けに入ったりすることは、
しばしばあります。
注文という行為そのものに
何らかのグルーブがありそうです。
根拠のない感覚ですが。
ふと頭をよぎった方に対して
お元気かしら、と考えていると
ご連絡いただく時と似ています。
余談はさておき、
こちらのベルトポケットは
丈夫な外縫い製品です。
でも持ち込み見本の鞄はやはり
ナイロン地でできていますから、
素材としては
前回のご紹介品と同じです。
ではなぜ
こちらだけが外縫いでしょう?
それは、見本品も外縫いだった、
というシンプルな理由です。
布の場合は
素材が同じでも製法を変えれば、
まったく違う見た目になります。
それでも柔らかいことに
変わりありません。
でもこれは、
”布”という素材に限っての話。
つまり”布”は
どんな製法も可能な魔法の素材
なのです。
それは
薄く、柔らかく、均一な質を持ち
縫うのが容易だからです。
いちばん革と違うのは、
”ほどいて縫い直しができる”こと。
布で作ったものを革で作る時、
問題になるのは”厚み”です。
布製品は、芯材を入れ
裏地を付けても薄いですから、
どんな製品も均一に
無難な薄さで仕上がります。
製作工程をこなすにしても、
さして難儀はありません。
シルクなどデリケートで
薄手の素材は難しいでしょうが…
ここのところ何回か、
革製品を作るにあたって
”革の厚み”がとても難しい
と書いている気がしますが、
技術者もデザイナーも
みんなして毎回悩むので、
ここが製作の肝なのかしら?
と思い始めています。
でも
軽く作ろう、と考えねば、
また
美しい仕上がりにしたい、
ある程度丈夫にしたい、
という目標がなければ、
難しいことはありません。
「いい感じに上がってますね。
しっかりしてて、丈夫そうだ。
でも軽いですね!
こんなに軽くできるとは
想像してませんでした。」
喜んでいただけて良かったです。
「こんな風に
細かい点までいろいろ考えて
作ってくださるなんて…
ほんとにありがたいですし、
すばらしい経験です。
また何かオーダーを考えますね!」
ありがたいお言葉です。
ご依頼者は、お仕事の合間に
パッと来てくださいました。
楽しみにお待ちいただけて
嬉しかったです。
このたびは
ありがとうございました。















