革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2013.05.7

サイン用ボードのオーダー

 

オーソドキシーの技術は、ひとくちで言えないほどの幅広さです。

 

今日ご紹介するのは、

有名鉄板焼き店からご依頼を受けた

サイン用ボードの革の張り替え です。

 

営業中のお店の備品ですから

営業に差し障りがないよう、

張り替える寸前までの作業をすべて済ませてから

半日お預かりして、仕上げました。

 

ボードに対する大きさも微妙ですが、

革の厚みが、本体部分と端で違いますから

デリケートな作業です。

 

 

ukai1

 

 

このボードは、ずいぶん前にH社でお求めになったものとのこと。

 

しかし今回、

お揃いの革で、ほかにも作りたいアイテムのご希望があるので、

それと同じ革で取り替えたいと、ご依頼いただきました。

それについては、また後ほどご紹介いたしましょう。

 

 

ukai2

 

 

このボードの革は

じつは左右に配された薄い板の間に挟まれて

固定されています。

 

これがなかなかのくせ者で、

通常 一枚の革ですと、四角は くるくると巻いてしまいます。

それで 前のものは、裏に紙を貼った加工をしていました。

 

しかし、そのため返って、使って行くと端がぴらぴらしてしまいます。

そこでその点をお話し、別の方法で解決しました。

 

既にお使いのものでも

さらに使いやすく、

さらにグレードアップさせるにはどうしたらいいか、

オーソドキシーは つねに みなさまにご提案いたします。

 

ドラマチックな内装をさらに引き立てるサイン用ボード。

いまごろは、お店にしっくりと馴染んでいることでしょう。

ありがとうございました。

 

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