2013.07.4
見本ありブリーフケースのご感想をいただきました。
とても嬉しいメールをいただきました。
ブリーフケースをお作りしたお客様からです。
お客様が快適に暮らしてくださっているご様子を
こうして知ることができるのは、ほんとに嬉しいことです。
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今年3月に鞄を作っていただいた○○です。
その後おかげさまで使用させていただいています。
結構重いものを入れて役所に行く機会が多くあります。
重さを感じないつくりで,重宝しています。
驚きが何度も重なっているので,お礼をしたいと思いました。
大事に使わせていただきます。
やはり新しくお作りしたかばんは、
ずっとお使いの鞄に比べますと、ピンとしていて、大きく見えますね。
これがしんなりと馴染んでくる頃には、
使い慣れて、
身体の一部のように感じていただけることと思います。
自分が使い慣れて、快適に使えるものを見つけられたら、
こうしてフルオーダーを活用していただくのは、すばらしいこと。。
よくお客様からは、
たくさんのバッグを購入したけれど、
結局 使うものはひとつに決まってしまうので、
「随分たくさんの無駄をしてしまった・・・」
というご感想を伺うことがあります。
しかし、それはけっして無駄ではありません。
逆に言うと、たくさん使ったからこそ、自分には何が合うのか?という
問いに対する答えを見つけることができるのです。
デザイナーは、自分の足に合った靴を見つけると、
必ず色違いで二足買い求めます。黒と茶系と。
それは、自分のファッションと、足とに合う靴はほんとうに少ないと、
長い経験を通じて分かっているから。
今までしてきた数々の失敗や、無駄と思えることこそ、
とても貴重な体験です。
「なぜ失敗だったのか?」 これを考えることなしに、
日々の進歩はあり得ません。
オーソドキシーでは、あなたの大切な経験は、すべて活用されます。