革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2014.09.20

たっぷり入るメンズトートバッグ フルオーダーメイド

「注文者の好きな大きさで、

好きな形で作ってくれるんですよね?」

とご来店くださったお客様。

 

「いま持ってるトートバッグなんだけど

安いナイロン製なんで、まずそれがイヤなんですよ。

バッグはいくつも使ってみたけど

やっぱり自分には、ばさっと何でもかんでも入れる

トートバッグが一番合うことはわかったけど・・・」

 

おおきなトートバッグ

 

お話ししているうちに、

だんだんとこのお客様の理想とする使い方が見え始めました。

 

大きさの基準は、

A4 変型雑誌が、なんとか底に置けること。

最初は、楽に置ける幅に、というお考えでしたが

人間が持つことを考えると、

そこまで幅広にすると、身体が疲れてしまいます。

それを判じる方法はちゃんとありますから、

この方の体格に合っていて、

もっとも広い幅の寸法をお出ししました。

 

メンズトートバッグ

 

使うものって ほんとに微妙で、

ほんの少しのことで、びっくりするほど

身体が疲れてしまいます。

 

オーソドキシーが目指しているのは

身体が疲れにくい革製品。

それなので、ポケットの深さや大きさにまで

気を遣っています。

 

トートのファスナーポケット

 

今では、世の中にはたくさんの職人さんがいて、

それこそ「オーダーメイド」で検索すると

驚くほど多くのお店や職人さんの名前が出てきますが、

 

作る人、あるいはデザイナーの人が

どんなものを作りたいのかで

材料選びから何から、すべてが違ってきます。

 

トートの内ポケット

 

オーソドキシーは

人に喜ばれて長く使われる革製品をお作りしたいので

ひとりひとりのお客様とお話しして、

ほんとうに必要なものの姿をお出ししてから

製作に入ります。

 

この方法だと、買い物の間中楽しめる

すてきな買い物になります。

そして、無駄なものを買わないで済みます。

探し回るより、ずっと時間もゆったり使えます。

 

オーダーメイドは、

プロに客観的な意見を聞きつつ、

自分に合ったものを誂える

満足感の高い買い物のしかたです。

関連記事

  • ミュージアムラインの新作トートバッグ

    ミュージアムラインの新作トートバッグ

  • 古いものから新しいものへのメタモルフォーゼ

  • 小銭入れとお揃いのファスナー長財布

同様のアイテムを見る: