革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2018.04.26

グレーのiPhoneケース 735

「タテ型のiPhoneケースって

ほとんどないんですよね。

たまたま御社のページで見つけて…

あ、タテ型があるんだ、と。」

 

当店で定番でやってましたタテ型は

お使いの方には評判がよく、

何年か経って機種変しても

ご注文してくださる

根強いファンがおいでです。

 

 

今回はグレーの表面に

ダークブラウンの裏地をお付けしました。

このグレーが微妙なお色で、

だんだんとブラウンぽくなるので

ニュアンスのあるお色になります。

たまに、栃木レザーさんに

作っていただける革のひとつです。

 

 

カード入れなど何もお付けしない

シンプルなタイプなので、

革の美しさが

これ以上ないほどものを言います。

 

オーダー品を製作して感じるのは、

どんなに技を駆使して作っても、

素材が普通なら

見え方も普通になってしまう、ということ。

 

 

なぜどこも

そのブランド特有の素材を持つかというと、

宣伝や新味を追うという意味もありますが、

一般的な商品と見た目で区別するため、

またひと目でわかる

存在感の違いを出したいからです。

 

素材はそれくらい正直です。

わかる人にしかわかりませんが。

 

 

バッグひとつ作るのに、

どれだけの職種が関わっているでしょう?

素材を作るだけでも、

素材の方向性を決める人、

それに基づいてデザインを決める人たちがいて、

製作段階でもそれぞれの工程にプロがいます。

またその素材を

検証する人たちがいます。

 

みなさまがお持ちになる

当店の革製品は、

そういったプロたちが吟味して作った素材を

もっとも生かして作られています。

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