2019.03.2
ブレターニャ社のバッグ・鞄用ウォータープルーフ革とミラノでの展示ブース速報
いよいよ、ウォータープルーフの革
「IDRO KANSAS」が
入荷いたしました!
そこで、
日本では
当店だけが輸入しているイタリア牛革、
「IDRO KANSAS」や「SETA」を
製作している「ブレターニャ社」が行った、
クレイジーな
ミラノでの展示をご紹介します。
かなりの評判で、
またこれから 彼らが忙しくなることは
間違いないと思います。
上のお写真をご覧ください。
なんとまあ、
フューチャー感あふれる
展示ブースでしょう!
じつはこの形、
革をなめすドラムを模ったもので
社長のパオロさんのアイデア。
パオロさんは「アート」を
革のみならず展示でも表現したいと、
こうしたブースを作りました。
革に対してもアーティスティックで、
驚くほど新しいアイデアを
たくさん持っていて、
それをひとつひとつ
長年にわたって研究し、
製作し表現しています。
彼はDJも趣味で
クラブなどでもたまに
DJを演じています。
広範囲にわたる彼の趣味が、
こうした新しい展示形態や革への
インスピレーションにつながっています。
ミラノの展示会は
世界的に1,2を争う大きな規模ですが、
このような展示ブースは
おそらく、今までに類を見ないもの。
しかも・・・
下のお写真をご覧ください!
この水滴の中にさらされている革は、
今回入荷した
「IDRO KANSAS」に他なりません。
この革は
ベジタブルタンニンで鞣していますが、
ウォータープルーフの革で
(もはや信じられません)、
連続140分のペネトレーションテストに
耐えています!
30分後の水の吸収はゼロ、
16時間経っても
何等革に影響のない、
革としては信じられないような
高品質のウォータープルーフです。
いま世界中で、
このような品質の革を作れるのは
パオロさんおひとり!
デザイナーはこのすばらしい友人を
2年判前に見抜き、やっと今年
革を入れさせていただくことが
できるようになりました。
今回入荷の「IDRO KANSAS」は
ブラック、ナチュラル、レッド(深紅系)の3色。
「SETA」は
マンダリンとフランスブルーの2色。
まずはそれぞれ一枚ずつですから、
気になる方は
どうぞ店頭でご覧ください。