革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2020.02.22

スタイリッシュなイタリアンレザーの手帳カバー

年に2回、当店では

スタイリッシュなイタリアンレザーを

お入れしています。

 

種類は少なく、枚数はそれぞれ

たった一枚ですが、

最先端の技術で作られた逸品ばかりを

選んできます。

 

 

今日ご紹介するのは、

来シーズンの新作革でお作りした

手帳カバー。

 

大人のおしゃれを楽しむ

クライアントからのリクエストで

お作りしました。

 

この革は1960年前後のイメージですが、

それを現代風に作って

とても新しい感じにしています。

 

 

六角形に型押しされた革に

黒と茶色の二色で彩色していますが、

 

茶色の仕上げは

手仕上げで行われているため、

ぺたっとした印象にならず

独特のニュアンスがあります。

 

 

こういった革は

新作展示会で展示されますが、

日本ではほとんど売れないのが実情です。

 

革自体の価格が高いこともありますが、

柄をどう使うか考えていくと、

同じ方向の柄で作るとなると

無駄が多すぎて、

とても量産には向いていないからです。

 

 

そんなわけで、

日本でたった一枚だけ入ったサンプルでも

良いものは、ほとんどすべて

当店が入手することになります。

 

オーダーだからこそ、

良い素材で

良いものをご提供できるよう

常に考えています。

 

 

最後の3枚のお写真は、

今回入れた他の3枚のお写真です。

 

どう見ても、

どうやって作っているのかわからない

不思議な革ばかり。

 

こういった新しい革を

イタリアでは毎年毎年作って、

その年だけ売っているのです。

 

 

「定番」の存在しない国「イタリア」が

発信する、新しい革。

 

日本をターゲットとしているタンナーは

定番を作ってくれていますので、

新しい革を作る

国を挙げたワークショップは、

その対極の存在といえるでしょう。

 

こんなすばらしい革を中心に据えて、

何か作ってみたいと思いませんか?

 

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