革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

Order example

2020.10.12

ファスナーで中身が見えないフォーマル寄りのトートバッグ 906

随分前にバッグをオーダーしてくださった

女性クライアント。

 

その時のバッグを長くお使いくださって、

「ここのお店のバッグは使いやすく、

持っていても満足感が高いから、

 

次に自分に必要なバッグができたら、

是非またお願いしよう!」と

思っていてくださり、ご来店くださいました。

ありがたいことです。

 

 

「今回自分が欲しいと思ったバッグは、

上からものが見えない

ファスナー付きトートバッグで、

シックな感じ、そしてちょっとした

フォーマルにも使えるようなものを、

という結論になりました。」

 

とおっしゃり、

見本としてお持ちくださったのは、

あるお店の紙袋でした。

 

 

「長い間、どんな大きさが自分に合うのか、

と、いろいろな大きさを

いろいろなお店でいただく紙袋で

試していたんです。」

これはすばらしいアイデア!

 

「その結果、ここのお店の紙袋が

(お写真なくてすみません・・・)

使う頻度が高いものですから、

これに大きさを合わせようと思います。」

 

 

カバンで一番迷うのは、大きさと思います。

当店では、

複数TPOの荷物量をカバーする

大きなバッグは、

ご希望があってもお勧めしていません。

 

それは、そんなことをすると結局は、

どのTPOに対しても

中途半端になってしまうから、です。

 

バッグの大きさを選ぶポイントは、

大雑把に申しますと、

日常使いでは大小の2通り、

プラス 旅行用の大きいものや小さいもの、

それから、楽しむ日のためのデザインバッグ、

というTPOと荷物量です。

 

 

例えばたまにご希望いただく、

一泊出張用と普段用のバッグ、というのは

荷物量がさほど変わらなければ

同じものを使うことで良いと思いますが、

 

荷物量や

持っていくもののサイズが変わるとなれば、

話は別となります。

 

 

その他、ご自分の持ち物を

どんなふうに分けて入れたらいいのか、

迷う部分はたくさんあると思います。

 

今回のクライアントのように、

カバンの大きさを見つけながら

分けて入れられたら便利だと思うものを

ちょっと考えていただくことは、

とても楽しいと思います。

 

 

でも、そんなのはちょっと面倒、という方は、

入れるお荷物を持って、ご来店ください。

 

中身がさまざまでややこしい方は、

ぜひそうなさってください。

 

インタビューを受けるうちに、

ああ、そう、ああ、そう、と

ご自分の考えも

自然に纏まって行きます。

 

それが当店がコンサルティングする意味。

 

それだけでなく、

全体のデザインや

内ポケットの付け方に至るまで

「あなただけの快適」を目指して

一緒に答えを出していけます。

 

楽しいですよ!

 

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