革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2020.09.14

定番ショルダーバッグのカスタマイズ 912

「久しぶりにお店に来たら、

あら~、ちょうど好きな感じが…って

思ったので、見せてください。」

 

長いお付き合いのクライアントは、

どんなものを、どんな場合に使いたいか、

ご自分の中で吟味してから

いつもオーダーに挑んでくださいます。

 


 

「私ずっと、小さなバッグか

大きいバッグばかりをお願いしてきたでしょう。

 

それが最近では、

その中間くらいのサイズが欲しいな、

と思う場面が増えてきて…

 

どんなサイズのものがいいかなあ、

とずっと考えていました。」

 

 

自分の生活の仕方や体力、

仕事の部署の変動などで、

持ち物が変わってくることがあります。

 

そんな時、今までの愛用してきた

バッグの大きさに、不便を感じることが

出てきます。

 

大きすぎたり、小さすぎたり…

市販品で気持ちよいサイズのバッグを

探すのは、なかなか大変なこと。

 

市販品では、

中にモノを入れてみることもできませんから、

よく聞く話には

「思ったよりも入らなくて…」とか

「思ったよりも小さかった」という

大きさに対する内容がとても多い気がします。

 

 

そんな理由でクライアントは

今回、当店に来てくださったわけです。

「何か安いもので試してから、

とも思ったのですが、

この店頭のバッグなら、大丈夫そう。

好きな感じですし…」

 

ということで、まず

店頭のバッグに持ち物を入れていただきました。

 

「小さいけど、結構入りますね。

ここのはほんとに、見てる大きさより

ずっとモノが入るから。」

 

 

全体の大きさは良いのですが、

もう少し厚みが必要です。

 

そこで、カスタマイズ。

定番製品でも、

厚みのサイズを変えることなら

無理なくカスタマイズができますから、

リーズナブルな変更が効きます。

 

 

「ここの定番品は、ほんとスゴイと思います。

小さく見えてもたくさん入るし、

定番の革の気持ちよさは、

他所のブランドのものとは全然違うし…

 

相変わらずルバルの革で作っていただいた鞄は、

夜、ベッドわきに置いて撫でてます(笑)。

気持ちが落ち着くんですよね。」

 

いつもありがとうございます。

こんな風に生活の中で使われているなんて、

ありがたいことです。

 

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