革製品のオーダーメイド 銀座 オーソドキシー

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2020.10.14

新しいタイプの財布、カード&小銭入れ 2006

他に分類ワクがないので、

ついつい「お財布(お札を折る)」という

分類に入れてしまいましたが、

今回のカード&小銭入れはまさに、

新しい財布へのアプローチと言えるでしょう。

 

札は折って、予備の札どまりを枚数入れ、

メインに入れるのは、カードと小銭です。

 

 

見た目は名刺入れといった感じの

コンパクトさが身上なので、

キャッシュレス時代のお財布の

ひとつの形と思います。

 

しかし、名刺入れをカード入れとして

使っている方はお見掛けしても、

そこに小銭入れ(キーも入ります)が

付いているものは、初めてのリクエスト。

 

 

しかも、今までお使いだという

見本品がありました。

こんな小銭入れは、初めて拝見します。

 

カード入れよりは少し大きめなので、

入れようと思ったらとにかく多くの枚数を

入れることが出来ます。

 

革の入れ物は、

それぞれのパーツが伸びてくれますから、

少しずつ詰めていって、伸ばしていけば

驚くほどたくさん

モノが入るようになります。

 

 

でもみなさん、気を付けてください。

いったん入れるモノを増やしてしまったら、

その量を減らすと、

不便な事態が起こります。

 

いったん伸びた革は、

短く縮むことがないからです。

 

つまり、量を減らすと、中のモノは

スカッと出てしまいます。

 

基本的なことですが、

革小物を使う時には

気を付けていただきたい内容です。

 

 

このサイズで、

裏も表も革でお作りしていますが、

重さは43g。

 

いかに軽く、

それでも丈夫にお作りしているか、

お判りいただけるでしょうか?

 

持ち物を軽くすることによって

「身体を楽にしてあげること」、これが

当店がみなさまにして差し上げられる

もっとも重要なことと思っています。

 

それに加えて、

持ち物はカッコよい方がいいですよね!

 

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