実際のオーダー例
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貴方のオーダーのヒントになさってください。
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フルオーダーメイド、革製の持ち手カバー/手すりカバー2602N
これは何でしょう?
でお使いの荷物用カートの
持ち手に付ける革カバーです。
形等はメールで
お知らせくださいました。
的確なお問い合わせで
助かります。
*たったこれだけの加工でも
企画、試作、紐の選定、と
さまざまな工程を乗り越えます。
お見積もりに際して
デザイナーは、
「私がサイズを測りに行きます。」
それを前提としました。
先方からは持ち手の周径寸法を
頂いたのですが、
製作することを目的とする
プロの測り方は、
まったく違うからです。
直線の製品に付けるのではなく
丸いものに付ける場合、
革の厚みなども関係しますから
計測予定もしました。
*出来上がって取り付けたところ。
元々のカバーは既に取り外され、
拝見しますと
ほとんどボロボロ状態です。
デザイナーの想像どおり、
「カートを引く」という行動は
このカバーにとって
かなり過酷な労働のようです。
カートには重さがかかり
持ち手を握って引きますから、
巻きつけた革の留め紐の穴に
けっこうな負担がかかります。
使えるオーダー品を作るために、
ジャンル違いであるからこそ、
”どうすれば使えるか”
”長く使うにはどうしたらいいか”
を、よけいに考えます。
*紐を通すのはけっこう大変。
そして今回は、
オーダー品の渡し方によって
お見積もりを
以下の3通りでお出ししました。
・店頭でのお渡し
これには付け方の指導もあります。
・カートを持ってきていただき
こちらで持ち手に巻き付ける。
・こちらから現地に行って
取り付けを行う。
ご自分でお付けになる、
ということで
店頭でこのようなレクチャーを
しました。
お教えするクラフツマンは
大まじめですが、
教わる方にとって楽しい時間です。
革の話をしながら
笑い声が聞こえます。
けっこう難しいですから、
練習用の筒をご用意して
実際に取り付ける方に
紐を通す練習をしていただきます。
紐も、何種類も試して
素材と太さを選びました。
また、穴の補強もばっちりして
丈夫にしましたし、
オリジナルレザーの
質感のすばらしさもなかなかです。
*最後の紐の留め方にも
格の高さを出しています。
これも何度も試して決定版に。
そして
そこまで考えてなかったのですが
このオーダー品を改めて見ますと、
オリジナルレザーの存在感が
半端ないものですから、
紐を結ぶだけでは見劣りする
と、デザイナーは感じました。
そこでクラフツマンには
紐の留めを考える、という課題を
乗り越えてもらうことに…
その結果がこのかわいらしい
”留め”ですが、大成功です!
「これなら家屋の手すりにも
付けられる豪華さですね。」
などとご覧になった人からは
評判の良い出来となりました。
みなさまの中に
もし手すりカバーを
ご希望の方がいらっしゃいましたら
ご相談をお受けします。
ただこれ
巻きつけて紐を通すのに
ちょっとコツが要ります。
もちろんそこもお教えしますよ。
















