実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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ウェブショップのリロードをお願いします。
2025/12/07
しばらくご迷惑おかけしていた
ウェブショップの不具合修正が
終わりました。
ご覧のデバイスに
修正が反映されていなければ、
スーパーリロード願います。
*オニグルミの木で枝が落ちて
羊の顔のように見える枝の付き跡
*奈良は新薬師寺のお庭。
11月末はまだ紅葉でした。
ポロサス1本ペンケース 2511N
2025/12/07
物書きでいらっしゃる恩師に
ペンケースをプレゼントしたい、
というご相談を
メールでいただきました。
クロコダイルをご希望でしたから
端革を探したところ、
ペンケースほど
長いパーツを取れる革は、
今回ポロサスだけでした。
なんとラッキーなことでしょう。
「ポロサス」とは
巷で最高級と言われている
クロコダイルの革の種類です。
1本用ですから、
サイズも合わせてお作りします。
そんな時、
お持ちのペンの名前や種類を
お教えいただきます。
そしてネットでお調べしてから
なるべくぴったり入るよう、
いろいろな調整をしながら
お作りします。
ご注文から納品まで
あまりお時間ありませんでしたが
ぎりぎり間に合いました。
もしプレゼントなどで
ご希望納期がありましたら、
とりあえずご相談ください。
このたびのペンケースは、
ポロサスの特徴ともいえる
脇腹まわりの丸い斑柄だけで
お作りしています。
ご存じの方が見ると、
間違いなくポロサスとわかる
ペンケースです。
このようなプレゼントには
ご注文くださった方のお名前、
フルオーダーであること、
どういう革でなのか、
お手入れはどうするか、
などを書いた
オーダー証明書のようなものを
お付けしています。
お受け取りの後、
お相手の方が喜んでくださったと
ご連絡をいただきました。
クロコダイル製品が大好きで
いくつもお持ちの方だそうで、
ポロサスのことも
お判りになったそうです。
このご連絡をいただけて
とても嬉しかったです。
このたびは
ありがとうございました。
「革の制作教室」生徒作品
2025/12/06
「革の制作教室」では、
たくさんの方が
自分の欲しい小物やバッグを
作っています。
本日ご紹介するのは
カラフルなトートバッグ。
入門カリキュラム、13番目の
「トートバッグ」内で作った
作品です。
外側にファスナーポケットがあり
かなり実用的な作品です。
「プレゼントなんですよ。」
きれいな色の組み合わせの
トートバッグは、お母様用。
「私が使うものは決まってるので
カリキュラムで作るのは、
ほとんどプレゼント品に
なってるかもしれません。
でも、革製品を作るって
ほんとにおもしろいですね。」
大きくてザクっとモノの入る
トートバッグは、
使う場所を選びませんから
ステキなプレゼントですね!
ここから大根が出てきたとしても
なんだかおしゃれに見えます。
きっとお母様は
喜んでくれたことと思います。
息子が作ったバッグを
デイリーユースに使える方なんて
滅多にいないでしょう。
この革の制作教室は
週一回、月4回で行っています。
入門カリキュラムは16個あり、
1994年からお教えしています。
歴史ある
きちんとした教授法ですから、
生徒さんは全員、
カリキュラムの中で
好きな色で好きなものを作れます。
入門コースが終わったころには、
自分の作りたいものを作るための
大体の技術がわかりますから、
そこから先は上級コース。
さて何を作りますか?
正統派のリュック 50808
2025/12/05
リュックのURLをくださり
「このリュックが好きなので、
黒で、こういうサイズで
作って欲しいです。」
とご相談くださった、
若い男性からのご依頼品です。
当店で一度オーダーをしたい、
と思ってくださってのご来店で、
それがとても嬉しいです。
基になったお品は、昔ながらの
もっとも基本的なリュック。
モノの出し入れも、
本体のベルトを開け閉めして
行います。
私たちはこのタイプを
”正統派リュック”と呼んでいます。
このタイプのリュックが
難しいのは、質感。
口がキンチャク式なので
硬すぎる革では作れません。
かといって、柔らかい革では
モノが入ってないと形が取れず、
売り場で見る時が
もっともカッコ良い、
ということになってしまいます。
そんな製作物に対して
最高の相性を持つ革は、
当店のヌメです。
元は硬めですが、使って行くと
やわやわと柔らかくなります。
でも、あまり型崩れしません。
元の形を保ちながら
ふにゃっとして行くのが、
このヌメの特徴です。
1枚革のヌメでざっくり作ると
ちょうどいい質感にはなりますが、
どうしても重くなってしまう。
また、内側に
革の裏のぽろぽろが出てしまう。
1枚革製品を使っていると
そんなことが気になるので、
どう作ればよいか、30年以上
ずっと追及してきた方法が、
現在の作り方です。
私たちが常に考えるのは
ご依頼いただいた
使いやすさだけではなく、
なるべく軽く
なるべく型崩れしないこと、
ですが、ほんとに難しいです。
軽さを求めなければ、
フルオーダーメイドとしての
難しさは半減するくらい。
このたびのリュックは
若いご注文者からのご依頼。
この方に
長くお使いいただけるよう
心から願っております。
華やかカラーの手帳カバー 50908
2025/12/05
「きれいな色ですねえ、
ステッチの色も良いですし。
お願いして良かったです!」
お受け取り時に
艶やかな笑顔をお見せくださった
クライアントです。
こんな時が
私たちの一番嬉しい時。
10年以上お使いの手帳カバーを、
再現してお作りしました。
もちろんもっと使いやすく、
きれいに見えるようにしています。
「このカバーは
ほんとに使いやすいのに、
あれからずっと
どこにも売ってないんですよ。」
とご説明くださった現品は、
けっこう凝った製品です。
最近市場で見る製品には
あまり凝ったものは
見当たりませんから、
これもそのひとつと言えます。
この製品には、
上のお写真に見られるように、
表紙の外側に
本のページのようになった
”物入れ”が付いています。
ポケットが
ふんだんについていますから、
ザクザクといろいろなモノが
うまく入ります。
こういうポケットは
細かく分かれ過ぎない方が
使いやすいですから、
これはうまく行った例です。
ペンホルダーは
お使いのペンのサイズを測って、
ホールド感良くしています。
当店ではペンフックホルダーを
お奨めしますが、
この辺りはお好みですから、
好みをお申し付けくださいね。
今回は、カバーの大きさを、
ペンがカバーから
少しはみ出るくらいの大きさに
作っています。
この辺りも、
”ペンがカバーで隠れるように”
というご希望をいただく場合も
あります。
どんな場面でも
ご希望をおっしゃってください。
この華やかな”アネモネ”色は
エルメス社の革。
糸色は柔らかなみずいろ。
こんなところに
ご依頼者の個性がしっかり出ます。
音楽をやってらっしゃる
華やかなこの方にぴったりです。
”たかが、モノ。されど、モノ。”
パッとひと目見ると
気持ちを楽しくしてくれて、
”その人”を表現する”モノ”は
すばらしい人生の伴侶です。
この方のますますのご活躍に、
この手帳が貢献してくれることを
心より願います。
ありがとうございました!























