実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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古いものから新しいものへのメタモルフォーゼ
2012/02/11
何年も前にお作りした
メッシュ素材の超整理手帳手帳カバーを
ご愛用くださったお客様から
いただいたご依頼品を、ご紹介します。
当時、注文数に応じて
特別にこしらえたメッシュ素材の手帳カバー。
時間経つと、
革がなじんで、手触り良く変化していきます。
これは、
「でも、使う手帳を変えてしまった・・・」
というお客様からのご依頼。
「使い込んでいい味が出てきたので、
お財布として再生させたい!」
このご依頼に対して、
こういう特殊な素材には、
どんな加工が可能なのか、をまずご説明しました。
結果、「長財布にしていただきたい。」 と。
できあがったのが、こちらです。
カード入れが8枚ある、シンプルな長財布。
メッシュの網地が崩れないように
外周りを一周ぐるりとパネリングして
みがき仕上げにしましたので、
長くお使いいただくことができます。
それにしても、いいツヤが出て、
ずいぶんと変化したものです。
「とても気に入ったので、
よく手でなでていましたから。。」
「お手入れ」と言う言葉がありますが、
それはまさに、この方がしてくださったように
手を入れて使うこと、を指します。
これがいちばんのお手入れ方法です。
使っていって、
新品の時よりもかっこよくなった革製品は、
お金で買えるものではありません。
その人の歴史を表す
使い込んだ美しい姿こそが、
その人だけのステイタスになってくれます。
革の製作スクール、生徒作品
2012/02/07今日ご紹介するのは、ショルダーバッグを作った生徒さん。
嬉しそうな顔が印象的です。
「自分の好きな形を、好きな革の組み合わせで作る」
こんな楽しいコースだからこそ、
長く続けて、自分やお友達のために、たくさん作っている生徒さんがいるのです。
ものを作る時間って、何もかも忘れる、作ることに捧げる
普段 なかなか持ち得ることのない、貴重な時間だと思います。
教室のご案内は、こちらです。
その人の「ステイタスを象徴する」のが、革のカバンです。
2012/01/31
みなさん、革製品の 「ほんとにすごいところ」、 は何だと思いますか??
お値段高いし、雨の日は持ち歩かない方がいいし、
ものによっては重いのもあるし(当店のは軽いですよ・・・)、
デメリット考えたら、きりがないですよね。。ハイテク素材ではないですから。
その答えは、 「持つ人のステイタスを象徴していること」 です。
人間の五感にうったえる、デリケートな気持ちよさ、はもちろんですが。。
だから、ナイロン製品の見本をお持ちになって、
「革で作った、このタイプのバッグが欲しいのです!」 というお客様が、
後を絶ちません。。
こちらのバッグの見本も、ナイロン素材でした。
お持ちになったお客様は、おとなの、地位ある男性です。
このお客様、とうぜんですが、革という素材はとてもお好きです。
しかし、そういう嗜好性とはまったく関係なく、表立って意識せずとも、他人は、
すばらしい革のバッグを持っている人に対して、
高い地位や、
安定した安心感とか、
羨望のまなざし、を持ちます。
革のカバンは、
「格のある人」が持つものだ、というイメージをお持ちの方が、ほとんど。
だって、そういう人は自分の時間をコントロールして使うから、
好きなものを いい状態にキープするための方法も知っていますし、
その努力もしますし、
TPOや全体のバランスを知っているから、アンバランスなところもないでしょう。。
だから、特別なのです。
当店では、ひとりのお客様に合わせた、使いやすい、
「道具として」の革製品をお作りしていますが、
いちばんの根源には、
「お客様のステイタスを上げる」という、大きな使命感があります。
だからこそ、
ハイクラスを知るデザイナーが、コンサルティングを担当します。
なが~くお使いいただく、当店の革製品
2012/01/28
お店も30年やっておりますと、
しぜん、お客様とのお付き合いも長くなってきます。
下のお写真、
お財布は10年以上、社員証入れも、7年くらいお使いいただいているものです。
「さすがに社員証入れのヒモが、いつ切れるか状態で・・・
でも、この状態になってからも、案外 糸が丈夫なので、
なんだかまだ壊れてはいないんですよね笑。」
ということで、替えヒモをお作りすることになりました。
いいものを長く使う、 これこそ、究極のエコですし、
「いいものを持っていると、満足感が違うんですよね。
だから、他のものには目がいかなくなる。」
当店の革をこんなにも育ててくださったうえに、嬉しいご感想もいただきました。
革の裏地をお付けした、FO版長財布。
2012/01/27
お客様のご要望で、
裏地のないFO版の製品に、革の裏地を付けてお作りしました。
やはり裏地をお付けすると、グレード感がまったく違います。
そして、グレード感だけでなく、
二枚の革からできあがっていますから、薄いのに、丈夫。
お客様からいただいたご感想は、
「裏地を付けて正解だったと満足しています。
今後、末永く使っていきたいと思います。」 というものでした。
通常、ちまたに出回っている製品で、
裏地にまで革を使った製品、というのは、ほとんどありません。
当店の製品は、いろいろな意味で優れた、どこにもない製品です。




















