実際のオーダー例
40年3,000件を超えるオーダー実績
貴方のオーダーのヒントになさってください。
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デスク周りの革小物
2011/05/12
当店は、長期間にわたって、定番商品を作り続けている、めずらしいお店です。
それは、大量生産で一気に作って、
セールまでして、そのシーズン中に売り切って、
翌シーズンにはまた目新しいものを作って・・・ということをしないからです。
長持ちしますから。
だから、長くお使いくださって、品質を確かめ、
「やっぱりあの定番も、自分の生活に合いそう」と思ったお客様が、
一点一点そろえてくださることが、多いのかもしれません。
そうしたお客様からの、嬉しいメールとお写真をご紹介します。
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いつも使っているオーソドキシーの超整理手帳カバー、
A7サイズ用カバー(ブラック)、A7サイズエクステネイビーに
三人の新しい強力なメンバーが加わりました。
オール・イン+A7ミニデュアル=合体オール・イン+A7ミニデュアル、
こんな感じで使ってます。
文庫でおでかけは、A7メモの整理用ノートとして使うつもりです。
見てるだけで、しあわせ、満ち足りた時間。
カッコイイでしょう?
日常生活も、旅するときも、いつもいっしょ。
オーソドキシーの革小物は、なぜこんなに体にフィットするのだろう?
オーソドキシーの革小物を手に持っているだけで、快感、脳が活性化する感じ。
もう手放せません。
このたびは、ありがとうございました。
(※写真の革小物はすべてオーソドキシーの商品です。)
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ありがとうございます。 お写真から、愛情が伝わってきます。
こうして五感で、革の良さを感じていただけることも、ほんとに嬉しいです。
また、こうして、その人なりの使い方をしてくださっているのも、嬉しいです。
どんどんアレンジして、自分流に使いこなしていただける、
使う方の想像力をかきたてる製品をお作りしたいと思っていますから。
メッシュの調整理手帳カバーは、もう何年も経っていますが、
つやつやつるつる。 もちろん他の製品も光輝いています・・・
こんなに愛して使ってくれる持ち主に持ってもらい、革も喜んでいます。
こうしたお写真やメールをいただくたび、
もっとみなさまに喜んでいただける製品を作り続けていきたいと、
あらためて思います。
バケツ型のショルダーバッグをお作りしました。
2011/05/07
本日ご紹介するのは、
最近あまり見かけない女性用「バケツ型ショルダーバッグ」です。
ご覧のとおり、とてもシンプルで、美しい形をしたショルダーバッグです。
使った革の素材は、黒のフォルテ。
少し光沢があって、きっちりと形の出る、外縫いに向いた
当店オリジナルの革です。
お客様のご注文でお作りしたのですが、
とても気に入って現在も使っていらっしゃるバッグを、見本としてお持ちくださいました。
「もうずっと長いことこのバッグを使っているのですが、ほんとに使いやすくて・・・
でもそろそろ使うにはくたびれすぎてしまったので、
同じものを作っていただきたいんです。
探しても、こうした形がないんですよ。」
拝見してみますと、見た目とは違って、かなり珍しいタイプ。
下のお写真をご覧ください。
本体部分と、それにかぶさっているファスナーの覆いは、定型に違いありませんが、
本体の外側に、ポケットが付いています。。。 A4サイズが入るとのこと。
このタイプは、いままで拝見したことがありません。
ほんとにいろいろな仕様で作るメーカーさんがあるものです。
1ロットで何百個も作る量産品だからこそ、こうした珍しいアプローチができる、
好例です。
ひとつだけのためであれば、
本番の製品ができるまでに、見本の制作費用がかかりすぎますから。
こうして、お客様のお持ちになる見本を拝見すると、
デザインや仕様を優先させるために、
じっさいに製作する職人では やらないような作り方をしているものが、
多々あります。
「ものを作る」というのは、奥深く、一生が勉強の仕事です。
お客様には、とても喜んでいただきました。
この笑顔が、
疲れを感じることなく、一生勉強を続けられる原動力だと感じます。
ありがとうございます。
革の制作スクール、生徒さんの作品をご紹介します。
2011/05/04
本日は、教室の生徒さん作品のご紹介です。
前回前々回と、同じクラスの違う生徒さんの作品をご紹介しましたが、
今日は、ひとりの生徒さんの作品を、進むにつれての二点、ご紹介します。
上のお写真は、13番目のカリキュラムにある「トートバッグ」。
こちらは、14番目のカリキュラム「ショルダーバッグ」です。
大きさといい、色といい、
どちらも、製作者の個性に合った作品になりました。
一クラス八人の生徒の中で、同じ形を作る人はひとりもいません。
楽しいお教室です。
かっこいいA5サイズの2穴リングカバー
2011/04/27
近頃は、毎日のストレスを軽減すべく
オーダーにいらっしゃるお客様が、
はっきりとその自覚をして
ご注ケースいただくことが、
かなり増えました。
本日ご紹介するのは、
経験豊かな当店でも
初めてオーダーをお受けしたカバーです。
下のお写真をご覧ください。
さて、真ん中にある
大きな穴と小さな穴・合計4個は、
いったい何のための穴でしょうか?
大きな穴は、ちょっと横に長くなっています。
これだけでは、何のカバー?
という感じですが、
さらに下のお写真をご覧いただきましたら、
得心がいくことと思います。
これは「2穴リングを使う方のためのホルダー」。
サイズはA5。
「このホルダーって、
紙で作られたものしか売ってないです。
だからすぐにぼろぼろになってしまうし、
端が折れたりもしますし・・・
とにかく毎日使うものだから、
愛着を持って、長く使いたいと思いました。」
見た目はおしゃれでも、
使い捨ての製品が多くなっている現在、
それを意識して、
こうして長くお使いいただくためのご注文は、
ほんとうにすばらしいこと。
紙製の市販品より少し大きめにして、
内側にA5の紙を挟めるようにしました。
簡単そうなアイテムに見えますが、
全体の大きさや、
リングが入る部分の穴の位置など、
作るにあたって
頭の痛い部分が山ほどありました。
ですから
お客様が気に入ってくださることには、
ほんとうに達成感があります。
ありがとうございました。
愛用品に辿り着いた幸せ・・・
2011/04/26
「愛用のかばん」 をお持ちの人は、幸せものです。
「どうも持ち物が毎日しっくり来ないなあ・・・ 不便だし。」
ということがない訳ですから。
本日のお客様は、「このかばんを、もう20年くらい使っているんです。」
というかばんをお持ちくださったので、
聞き取りをした上でマイナーチェンジをちょっぴりだけ加え、
概ね同じようにお作りしました。 こんなにご自分にあったかばんを持った方は稀です。
「このお店はネットで探しました。
長いこと便利に使ってきたかばんが、さすがにそろそろ・・・」
最近、オーダーを標榜するお店や職人さんは多いですが、
実際に尋ねてみると、「その形はうちでは作りません。」との回答が多いようです。
なぜなら、たとえ見本があったとしても、
そのかばんを作るのに必要なばっちりの技術がなければ作れないから、です。
出来上がったときのご感想は、
「いやあ、かっこよくできましたねえ。。。それに軽いし。すごくいいです。」
この軽さが、実際、10年後にも使用するかしないか、に作用するポイント。
細かいところは、聞き取りをしていろいろと変更したのですが、一番の変更は、
外ポケットに、ぬれた傘を入れる・・・と伺いましたので、
撥水素材の裏地を使ったところでしょうか。
「これでまた長く持つことができます。」
お客様には、さっそく「超撥水ふろしき」をプレゼントしましたが、
とても喜んでくださいました。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。

















