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構想三ヶ月のショルダーバッグ、生徒作品

構想三ヶ月のショルダーバッグ、生徒作品

2010/07/16

 

「こういうフタのバッグにしたかったので、

全体をどんなデザインにするのか、

結局、制作中の三ヶ月間は、

手を動かしてスケッチ画を描いてました。」

 

 

  

 

ほんとうに難しいのは、

この生徒さんの言うとおり、

デザインをどうまとめるか、です。

 

 

当教室 では、このように

自分で考えたお気に入りのバッグを

製作することができるのですが、

作るうえで、

苦しさが大きければ大きいほど、

出来上がった時の喜びは大きくなります。

 

 

 

 

「あと、最近の発見は、

オーソドキシーの革は、他社の革と比べると、

作っているとき格段に質が良い、

とわかったことです。

 

「不思議ですが、

しなやかなのにしっかりしていて、

きれいに作ることができる。

このすばらしい革を使って

自分の作品を作ることができるのは

ほんとにいいなあ、と思いました。」

 

入会して5年以上経つ生徒さんだからこそ、

革の違いまでわかるようになったのです。

すばらしい年月だと思います。

 

iPadケースの取り扱いウェブサイトについて

iPadケースの取り扱いウェブサイトについて

2010/07/10

発売までたいへんお待たせしている iPadケースですが、本日は、

革と糸の色の組みあわせをご紹介いたします。

  

・キャメルxブラウンゴールド   ・ブラックxローヤルパープル

  

・ワインxラピスブルー     ・ネイビーxエバーグリーン

もう一色 ・ダークブラウンxカーディナルレッド の組みあわせがあるのですが、

どうやってもお写真にうまくお色が出ません。

あとであらためて撮り直ししてみます。

今回のテーマは、「長く付き合う大人の道具」。

愛着を持って使うほど、どんどん iPad本体に馴染んで行き、ツヤも良くなり、

さらに愛着が湧く、

というすてきなスパイラルを巻き起こします。

扱っていただくウェブショップは、次のアドレス。 http://www.one-item.com/

来週水曜日までには、受注をお受け出来るようになるはず。

どうぞご覧ください。

下にご紹介するケースは、見本で作ったネイビーxサーモンピンクの組みあわせです。

今回の販売には限定で掲載します。

欲しい方がいらっしゃいましたら mono/copulo ともに一点ずつお分けできます。

4個目のブリーフケース

4個目のブリーフケース

2010/07/09

 

ただいまピックアップいただいたばかりの、ホットなブリーフケースのご紹介です。

 

 

 

「この間作ってもらったカバン、良かったんだけど、最近プールへ行ったり、着替えを持って出かけたりと、

もうちょっと大きいのが欲しくなったんだよね。

 

仕事も変わってPCを持ち運ぶようになったし、新しいの作ろうか!」 ということで、 エルムの次世代ブリースケースをご注文いただきました。

 

じつは、 エルム というバッグは、このお客さまのリクエストにお応えしてデザインされたバッグなのです!

 

 

ピックアップの時、たまたま居合わせたT教授から、

 

「カバンの分類からすると、これはオーバーナイターというタイプですね。でも、コンパクトで軽いから、普段からどんどん使えそうな感じに仕上がりましたね。」 という、うれしいコメントをいただきました。

内部をふたつに仕切った本体部分と、外ポケットから成っているカバンです。

 

 

内部の仕様は、以下のお写真でお分かりいただけることと思います。

 

ちょっと珍しいのは、上部にメガネを直接入れて使うケースをお付けしたこと。

お客さまのアイデアです。

 

 

 

 

そして、ふたつ目のお部屋の内部には何も付けず、Yシャツなどの着替えがすぱっと入るようにしました。 内部に何もないと、書類を入れてもいいですし、PCを入れてもいいですし、その時の状況で、いろいろと使い勝手を変えることが出来ます。

 

 

 

 

外ポケットの内側には傘を入れますから、撥水ナイロンを使い、 ここの部分だけ深紅の色遣いにして、おしゃれな味付けをしました。本体のシリアスタッチとは、かなり雰囲気を変えています。

 

傘の他には、携帯電話や社員証入れなどが入るポケットをお付けしています。

 

 

このバッグ、 重さは、約1,250グラムです。

 

 

「前のカバンは3年間毎日持っているけど、持ち手が柔らかくて手に馴染むので、結局手放せないんだよね。

今度は他のタイプのカバンにしようかな、とも思ったんだけれど、やっぱりこの持ち手が良いし・・・

今度のカバンで4個目になるけど、前のカバンから進化したデザインにして欲しいなあ。」

 

このように、当店でお作りしたバッグが、お客さまの肌に合うバッグに育った、ということを教えていただくことが、いちばん嬉しいことです。

 

長年かけて、お客さまに馴染んで行くことの出来る この革と 当店の製法は、やはり素晴らしいポテンシャルを持っていると思います。

 

「でも、前のこのカバンも、やっぱりいいなあ・・・使い込んだいい感じになった。」

この最後のセリフを伺うことが出来て、もう最高!です。ありがとうございました。

 

家ミシンで作る革製品の制作本、が出来上がります。

家ミシンで作る革製品の制作本、が出来上がります。

2010/07/08

 

最近、いろいろな分野の手作りが

はやっています。

おかげさまで当店の制作スクールも、

ここしばらく、あまり空席がない状態です。

 

そして、生徒のみなさんは

とても楽しそうに作っていて、

自分の作品を毎日持ち歩いている方ばかり

なので、

端から見てると「良いなあ・・・」という感じです。

 

さて、表題にもありますように、

オーソドキシーでは現在、

革の小物やバッグを作りたい人のための

制作本を書いています。

あと少しで入稿、までこぎ着けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(株)日本ヴォーグ社から出ますが、

画期的な内容になりました。

家ミシン(家庭用ミシン)で、

革を縫って仕立てよう!と。

いままでにたくさんの「手縫い本」が

出版されていますが、

家庭用ミシンに対しての制作本はありません。

 

幅広い制作技術と、

コンサルティング時の説明技術を

持っている当店だから

可能なアプローチとなりました。

 

ずいぶん前に

美術出版社から出していただいたとき、

できれば家庭用ミシンで作る本に

したかったのですが、

当時のミシンでそれは無理でした。

しかしいまのミシンなら、

ちゃんと革が縫えるんですね。

 

 

いろいろなタイプのミシンがありますので、

ちょっと薄めの革を使うよう、

本書ではお薦めしました。

そこで今回クローズアップしたのが、

馬革と豚革

やはり前回の出版時には、

表として使えるタイプの革として

作られていなかった、牛以外のほ乳類の革です。

これについては

またあとで書こうと思います。

 

本には、当店デザイナーが、

この本のために起こした新しいデザインの

小物やバッグが、22点掲載されます。

型紙までついている豪華本

(こういう本にはついてるんですね・・・)です。

 

本日は、本の表紙と、

ウラ表紙の作品をご紹介します。

どうぞご覧ください。

 

iPadケース、「mono」のある風景。

iPadケース、「mono」のある風景。

2010/07/04

 

 

机の上に置いた「mono」は、こんな感じです。

 

 

 

ひょいと片手で持って、自分の側に置いて、これから使うところです。

 

 

 

お天気が良いので、窓からの採光だけでこんなに明るく撮れました。

お写真のケースは、シックに ブラックの革xローヤルパープルの糸 で仕上げました。

 

 

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